メタサーフェス・メタレンズ技術の基礎と作製方法および産業応用 <オンラインセミナー>

~ メタサーフェスの分類と特徴、作製方法、メタレンズとイメージングデバイスの統合、可変メタサーフェスと応用 ~

・メタサーフェス・メタレンズの最新技術を先取りし、高性能な光学システムの開発に応用するための講座

・リソグラフィ技術の進展によって、極薄の光学素子を形成することが可能になったメタサーフェス、メタレンズ技術を修得し、応用製品の開発に活かそう!

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講師の言葉

 自然界にない光学特性を示す人工物質であるメタマテリアルは、製作の困難さから光の波長における製作例は少ない、一方リソグラフィ技術の進展によって、平面的な金属構造や誘電体構造を容易に製作することが可能となった。これにより、極薄の光学素子を形成する研究が近年進展している。この分野はメタサーフェスと呼ばれ、メタマテリアルの中でも特に実用化に近い分野として期待されている。特に重要な応用として、波長以下の厚さでレンズを実現するメタレンズへの期待が大きい。
 本セミナーでは、メタサーフェス・メタレンズの原理・特徴、作製方法と応用、産業応用に向けた課題について述べる。

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年12月02日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・プラズモニクスの研究者、メタマテリアルの研究開発者の方
・MEMS技術の従事者の方
・新規ナノ材料の研究開発者、新規光学現象の研究者の方
・次代の技術シーズ調査担当者、新規研究テーマ探索担当者の方
・下記のような応用製品に携わる方
 ・ドローンやIoT機器へ搭載される超小型レンズ
 ・テラヘルツ波など既存のレンズが利用できない波長域でのイメージング
 ・ホログラフィ、光ルーター、太陽電池、CO2濃度計測、熱光起電力発電、高速変調素子、光電変換など
予備知識 ・光学、電磁気学の初歩
修得知識 ・メタサーフェス、メタレンズの原理・特徴、作成方法および応用と最新技術
プログラム

1.メタサーフェス・メタマテリアルの基礎
  (1).メタマテリアルとは
    a.折率と誘電率
    b.3次元メタマテリアルの歴史と現状
  (2).メタサーフェスとは
    a.メタサーフェスの分類と特徴
    b.メタサーフェスでなにができるか

2.メタサーフェスの応用
  (1).光学素子
    a.偏光子
    b.位相子・波長板
    c.検出
    d.熱制御
  (2).ホログラフィ
  (3).光ルータ―

3.メタレンズ
  (1).メタレンズの歴史と現状
  (2).金属メタレンズと誘電体メタレンズ
  (3).メタレンズの色消し
  (4).メタレンズとイメージングデバイスの統合

4.可変メタサーフェスと応用
  (1).可変焦点メタレンズ
  (2).光変調素子
  (3).位相変調素子

5.まとめ

キーワード メタマテリアル メタサーフェス 光学素子 偏光子 ホログラフィ 光ルータ― メタレンズ イメージングデバイス 可変メタサーフェス 光変調素子 位相変調素子
タグ 計測器光学太陽電池電子部品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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