材料力学の基礎と機械の強度設計への応用 <オンラインセミナー>

~ 材料力学の基礎、ひずみの計算方法、フックの法則とヤング率、疲労破壊と強度、動力伝達によって働く力学、機械要素の強度計算および設計への応用 ~

・材料力学と強度設計への活かし方を修得し、強度不足による事故を未然防止するための講座

・トラブルが生じた際の解決に必要不可欠な材料力学と強度計算法を修得し、信頼性の高い製品開発へ活かそう!

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講師の言葉

 CAE(Computer Aided Engineering)の技術が著しく発達したことにより、細かいことが分からなくてもパソコンに数字を打ち込むだけで、強度計算や製図の図面ができてしまう。それは実務としては問題が無いかもしれないが、トラブルが生じた際、解決するためには基礎的な知識が必要となる。実際、機械要素や構造体の強度不足による事故も数多く起きている。
 本講義では、機械要素の強度計算に必要不可欠である材料力学の基礎的な知識や考え方について、例題演習を通じて理解・習得することを目的とする。また、具体例として代表的な機械要素の強度設計についても、その強度計算と考え方について学び、演習を通じて理解を深める。

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年11月08日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・基礎を学ばずに実務に関わっている技術者(例えば、文系出身の方、機械系以外の方)
・初めて機械要素の強度計算に触れる方
・機械系出身で材料力学と強度設計法を学び直しをしたい方
・機械、機械部品、自動車、輸送機ほか関連企業の技術者の方
予備知識 ・特に必要ありません、導入・基礎から学びます
修得知識 ・材料力学の基礎知識と計算法
・機械要素についての基本的な強度計算方法
プログラム

1.機械要素の種類
  (1).機械要素の種類
  (2).機械要素に関する実際に起きてしまった事故例

2.材料力学の基礎
  (1).応力の種類
    a.垂直応力
    b.せん断応力
  (2).応力とひずみ
  (3).変形量とひずみ
    a.ひずみの計算方法と単位
    b.ひずみの種類
    c.応力とひずみの関係 ~フックの法則、ヤング率~
    d.弾性変形 
    e.応力-ひずみ線図
  (4).モールの応力円
  (5).曲げ応力
  (6).ねじり応力
  (7).応力集中が生じる例 ~切欠きの有無~
  (8).許容応力と安全率
  (9).はりに生じる応力とたわみ
    a.片持ちばり
    b.単純支持はり
  (10).疲労破壊と強度
  (11).動力伝達によって働く力学
    a.回転運動
    b.直線運動

3.機械要素の強度計算および設計への応用
  (1).軸
    a.曲げ
    b.ねじり
    c.危険速度
  (2).キー
    a.せん断
    b.圧縮
  (3).リベット
    a.せん断
    b.圧縮
  (4).ねじ
    a.働く力
    b.締付け力
    c.効率
    d.せん断と圧縮

4.過去の事故例・不具合例から見る強度設計
  ・強度設計のポイント

キーワード 機械要素 材料力学 垂直応力 せん断応力 ひずみ フックの法則 ヤング率 弾性変形 曲げ応力 ねじり応力 許容応力 安全率 疲労破壊 動力伝達 軸 キー リベット ねじ
タグ 応力解析機械機械要素強度設計工作機材料力学・有限要素法設備
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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