水素エネルギー・水素貯蔵輸送技術の基礎とその応用および今後の展開 <オンラインセミナー>

~ 気体・液体・固体による水素の貯蔵輸送技術、水素エネルギーに関するサプライチェーン実証事業、水素貯蔵材料の活用技術と今後の展開 ~

・大きな課題となっている水素の貯蔵輸送技術を先取りし、水素エネルギー関連システムや機器開発に応用するための講座

・2050年カーボンニュートラル実現のために必要不可欠な水素エネルギーの輸送・貯蔵技術を先取りし、ビジネスチャンスにつなげよう!

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講師の言葉

 2050年カーボンニュートラルを目指すためには、水素エネルギーの導入が必要不可欠です。そのためにも水素産業の育成が今後重要とされています。
 水素は通常はガス状のため、液体燃料と比較して貯蔵や輸送に大きな課題があります。また、その課題解決のためには様々な技術があります。現在、それぞれの技術の実証事業などが進められているところです。
 この講義では工業用原料などの産業用ガスとしての水素の現状、水素をエネルギーとして使う実証事業の紹介をまず行い、受講者の皆さんに水素を取り巻く現状を理解して頂きます。その上で水素を安全に貯める技術、運ぶ技術について個別に紹介します。更にそれらの技術が具体的にどのように使われているかを紹介します。まとめとして今後の技術開発の方向性について、受講者の皆さんとディスカッションできれば大変嬉しく思います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年10月28日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー化学・環境・異物対策
受講対象者 ・水素貯蔵輸送材料の研究開発に携わっている方
・水素貯蔵輸送材料技術の動向を知りたい方
・水素貯蔵輸送のための材料技術に興味のある方
・水素エネルギーの技術開発、実証事業に取り組んでいる方
・水素エネルギーに関わるビジネスに興味のある方、参入を検討している方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・水素と水素エネルギーについて基本的な知識
・水素エネルギーの輸送・貯蔵技術の基礎から技術の現状についてまで
・水素エネルギーに関係する様々なプロジェクトの概要
・水素エネルギーの将来性、ビジネスチャンスなどについて検討するために必要な知識
・水素貯蔵輸送材料技術について基礎から研究開発および応用技術について
プログラム

1.水素と水素エネルギー
  (1).水素とは
  (2).水素エネルギー

2.産業ガスとしての水素の現状
  (1).水素の生産量・水素の用途
  (2).水素の輸送と貯蔵法の現状

3.水素エネルギーに関するサプライチェーン実証事業の紹介
  (1).環境省低炭素水素技術実証事業
  (2).その他の実証

4.水素貯蔵輸送技術
  (1).物質の三態
    ・そもそも、気体、液体、固体とは何か?
  (2).気体による方法
    a.圧縮ガス
    b.配管輸送
  (3).液体による方法
    a.液化水素
    b.有機ハイドライド(MCH-トルエンなど)
    c.アンモニア
  (4).固体による方法
    a.水素吸蔵合金
    b.錯体水素化物
    c.無機水素化物
    d.高比表面積材料

5.水素貯蔵材料の活用技術
  (1).水素の貯蔵システム
  (2).水素の輸送システム

6.水素貯蔵材料の今後の展開

キーワード 水素エネルギー サプライチェーン 水素貯蔵輸送技術 圧縮ガス 液化水素 有機ハイドライド アンモニア 水素吸蔵合金 錯体水素化物 無機水素化物 高比表面積材料
タグ エネルギーエネルギーマネジメントシステム化学工学省エネ発電
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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