サウンドデザインの基礎と音質評価および製品開発への応用<オンラインセミナー>

~ 音波と聴覚の基礎、騒音の評価、音楽と騒音の違いと境目、音のデザインの評価指標とその例、音に関する感性の醸成 ~

・サウンドデザインの基礎からデザインの評価指標と実例を修得し、音質改善へ応用するための講座
・サウンドデザインから音質評価のポイントまでを体系的に修得し、製品音や環境音の改善に応用しよう!

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講師の言葉

 「音」という現象に関する学際的研究分野が「音響学」です。そして、その音響学に基づいて、音による問題を解決する総合的な計画を示すことを「音のデザイン」と捉えています。最近では製品開発において、製品から発生する音についても配慮する必要が出てきたと思われます。特に、騒音は勿論のこと、それとは対象に静かすぎて動作しているかがユーザーから見て不明確である場合や、自動車等では近づいているのにも関わらず、歩行者は音が無いため気が付かなかったという事も考えられます。
 本講座では、音質評価やサウンドデザインに興味・関心のある方々、製品音や環境音の評価・改善に関わっている方々を対象として、音響学の基礎から音のデザインの実例までを総合的に扱います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年12月15日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・サウンドデザインについて音響学の視点から修得したい方
・音の評価法や良し悪しの基準を修得したい方
・自動車、家電、機械、設備、電気電子その他関連企業の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・サウンドデザインの基礎からデザインの実例を修得できる
・サウンドデザインの評価指標を修得することができる
プログラム

1.音波と聴覚の基礎知識
  (1).音圧・音圧レベル
  (2).聴覚器官
  (3).音の3属性
    a.音の大きさ
    b.音の高さ
    c.音色
  (4).音による空間の認識

2. 騒音の評価
  (1).「音の大きさ」に見る心理と物理のつながり
    a.ラウドネス
    b.A特性音圧レベル(サウンドレベル/騒音レベル)
    c.時間平均サウンドレベル(等価騒音レベル)
  (2).大きな音の人への影響
  (3).大きな騒音、小さな騒音
  (4).音楽と騒音
   a.騒音とは何か
   b.どこまでが騒音か?どこまでが音楽か?
   c.環境音を積極的に聴く
   d.サウンドスケープ

3. 音のデザイン(サウンドデザイン)の評価指標と例
  (1).音のデザインとは
  (2).音質設計と音質評価指標
  (3).これからの自動車の音のデザイン
    a.車は変わる、音デザインも変わる
    b.車外に向けた音のデザイン
    c.車内の音のデザイン

4. 音に関する感性の醸成
  (1).聴能形成とは
  (2).聴能形成の実際

キーワード 音響 サウンド サウンドデザイン サウンドスケープ 騒音 ラウドネス 音圧 音質設計 音質 評価 聴能形成
タグ デザイン音声処理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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