触覚センサ技術の基礎と触覚インタフェースへの応用 <オンラインセミナー>

~ 触覚センサの基礎、ロボティクス・インタフェースへの応用例、触覚ディスプレイの技術、双方向の触覚インタフェース ~

・ヒトの触覚特性に基づいた触覚センシング技術を修得し、ロボティクス、検査装置や医療応用、インタフェース技術に活かすための講座!

・触覚センサの基礎から応用例、双方向性をもつ触覚の新技術について修得し、触覚インタフェース技術を応用した製品開発に活かそう!

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講師の言葉

  なでる、手を握るといったように、ヒトやモノに対して心や感情を表現する手段として触覚は欠かせません。また、自動車、化粧品、衣類など、ヒトがその触感を評価尺度にする製品は数多くあり、商品の付加価値向上のためにも触覚の研究が望まれています。

  講義では、このような触覚技術を実現するために必要となる触覚センサを軸として、触覚技術に関連する現在の知見を幅広く紹介したいと考えています。純粋なセンサのあるべき形からはじまり、既存の触覚センサについて実例を見てゆきます。その後、触覚センサのデザインについて、ヒトの生理学、心理学的触覚特性を確認した上で、これらの特性に照らし合わせながら議論します。そして、触覚センサの現在の応用用途について実例をみながら検討し、触覚ディスプレイを紹介しながら、今後の触覚センサについて「双方向性」という言葉を鍵に、触覚技術について解説します。

  本講演を通じ、今後触覚に関連した商品開発をすすめる上で考えるべき方向性や、いくつかのヒントを提示できればと考えています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年11月26日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・触覚センサの研究・開発にこれから携わる方、触覚ディスプレイに関心のある方、もしくは、スマートフォンのタッチパネルのような身近なセンサから、ロボティクスや医療用途に利用される触覚インタフェースのデザインについてご検討されている方
(例)ロボット、検査装置、家電、医療機器、ゲーム、インタフェース
予備知識 ・理工系学部卒業のエンジニアの方であれば、特別な予備知識は不要
修得知識 ・触覚の生理学、心理学に関する知見、触覚センサのさまざまな実例、触覚センサのデザインの方向性など
プログラム

1.センサ

  (1).センサのあるべき姿

  (2).さまざまな方式による既存の触覚センサ

    a.位置センサ

    b.力センサ

    c.温度センサ

 

2.触覚センサの基礎

  (1).ヒトの触覚

    a.触覚受容器の構造

    b.触覚の特性

    c.触覚における錯覚

  (2).触覚センサに求められる条件

 

3.触覚センサの応用

  (1).ロボティクス

  (2).医療応用

  (3).美容応用

  (4).ヒューマンインタフェース

  (5).行動観察の利用

  (4).検査装置での利用

 

4.触覚の双方向性

  (1).触覚はセンサでありディスプレイである

    a.情報機器におけるヒューマンインタフェースデザイン

    b.さまざまな触覚ディスプレイ

 

5.双方向の触覚インタフェース

  (1).触覚で伝える情報

  (2).触覚が拓く新たなインタフェース

キーワード 触覚センサ 位置センサ 力センサ 温度センサ 錯覚 インタフェース 触覚ディスプレイ触覚提示 双方向性 テクスチャ
タグ センサロボット人間工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
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