製造業におけるSociety5.0:デジタルツインとスマートファクトリの構築技術 <オンラインセミナー>

~ デジタルトランスフォーメーションとデジタルツイン、IoT技術、デジタルツインとスマートファクトリ、搬送の自動化、ロボットアームとピッキング、AIと自動化のためのロボットの認識技術、システム統合と応用例 ~

・デジタルトランスフォーメーション(DX)とデジタルツインの構築方法に応用するための修得講座!

・デジタルトランスフォーメーションのためのIoTの活用技術を学び、Society5.0におけるスマートファクトリの実現をしよう!

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講師の言葉

 AI、IoT、5G、制御、超高速コンピューティング、の各技術が実用レベルになりつつあり、製造業におけるSociety5.0と言われるスマートファクトリを実現するための入り口が見えつつあります。

 すなわち、さまざまな分野で注目されているデジタルトランスフォーメーション(DX)とデジタルツインがひとつの解法となります。

 これらを早急に実現しないと、日本の製造業の損失は拡大すると予想され、まさに現在、製造業の関心が急激に高まりつつあります。これらを実現するベンダもありますが、本セミナーでは、これらの各技術を理解して使えることを目的とします。

 そのために研究室で進めつつあるこれらの技術を解説し、有効に結合するモデルベース手法とシミュレーション駆動アプローチについて紹介します。デジタルツインの実応用は、現在、企業と共同研究で進めつつ完成を目指している段階ですが、現状、得られている最新の技術と実験結果について報告します。DXとデジタルツインの構築方法は現場ごとに異なります。

 また、完成後のセミナーではニーズに間に合いませんので、今後、受講者の皆様とともに進めるデジタル化の一助となることを期待しています

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年08月24日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・AIによる製品検査,IoTによるDXに興味がある方
・デジタルツイン、スマートファクトリとは何か、実現するためには何をすべきかを知りたい方を対象とします
・スマートファクトリの完成事例は少ないですが、構築するための技術の方向は見えつつあります。今からスマートファクトリの構築を考えている方には、ぜひ受講していただきたいと思います
予備知識 ・特に必要な予備知識はありません
修得知識 ・AIの産業への応用技術、IoTの産業への応用技術、デジタルツイン、スマートファクトリに関する知識の習得が可能です
プログラム

1.生産性向上の課題、デジタルトランスフォーメーションとデジタルツイン
  (1).製造業における2025年の壁
    a.製造業におけるSociety5.0と経済産業省DXレポート
    b.AI、IoTを活用できる人材の育成(内閣府:AI戦略)
    c.バックキャスティング思考(文部科学省)
    d.共同研究における大学、企業の変化
  (2).デジタルトランスフォーメーションとは
    a.IoTによる製造工程のデジタルデータ取得
    b.製造工程のモデル化
  (3).デジタルツイン、ハイブリッドツインによる製造工程全体の自動化、最適化
    a.デジタルツインとハイブリッドツイン
    b.スマートファクトリ(2020年版ものづくり白書)

2.デジタルトランスフォーメーションのためのIoT
  (1).RFIDタグによる製造工程のデジタル化
    a.RFIDタグとは
    b.リーダライタとアンテナ
    c. 読み取り実験評価
  (2).事例:複数材料による製品製造工程(予定)
    a.ケーブル製造工程
    b.デジタルデータの管理
  (3).事例:植物工場における庫内環境測定(予定)
    a.庫内環境測定用AGV
    b.測定データ管理システム

3.デジタルツインとスマートファクトリ
  (1).シミュレーション駆動とモデルベースアプローチ
  (2).生産工程モデル化のためのシステム同定技術
  (3).シングルボードマイコンと組込みシステム

4.スマートファクトリを実現するための搬送の自動化
  (1).製品移動のための自動搬送車
  (2).シミュレーション駆動による搬送車の自動運転
  (3).作業車の群制御
  (4).事例:芝刈りロボット、無人移動体の自律自動運転

5.スマートファクトリを実現するためのロボットアームとピッキング
  (1).小サイズワークの認識技術
  (2).人の手を再現するロボットハンドの制御
  (3).高密度ロボットアームの同時動作における干渉回避

6.認識技術としてのAIと自動化のためのロボット技術
  (1).搬送車、作業車の自動運転のための外界認識
  (2).AIによる外観検査、打音検査
  (3).AIによる動体認識
  (4).自動化のためのロボット技術

7.モデルベースによるシステム統合と応用例
  (1).事例:複数材料による製品製造工程のモデル化
  (2).事例:植物工場のためのデジタル管理
  (3).デジタルツインによるスマートファクトリの構築に向けて

8.まとめ

キーワード デジタルツイン メンテナンス スマートファクトリ RCM RBI信号処理・データ処理 Openmodelica データ解析 プラント データ分析 機械 設備診断 余寿命予測 IoT Industry4.0 保守保全 故障解析 評価診断 カルマンフィルタ ニューラルネットワーク データ同化 内部状態推定 内部状予測 
タグ AI・機械学習自動運転・運転支援技術・ADASリスク管理業務改善コントローラソフト管理検査生産管理データ解析センサ品質管理未然防止ロボットITサービス設備
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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