分かりやすい取扱説明書の作成とテクニカルライティングのポイント <オンラインセミナー>

~ 取扱説明書の制作プロセス、情報設計・執筆のポイント、顧客を増やすポイント、クイックマニュアル・シートマニュアルの作製ポイント ~

・取扱説明書の基本的な制作方法から、書き方、作り方のポイントを修得し、実務に応用するための実践講座

・ユーザーを適切に理解し、最大の効果を出す取扱説明書を設計し、クレームの低減とコスト削減を実現するためのポイントを修得する特別講座!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 製品やサービスに付属する取扱説明書やマニュアル。商品に対する部品の一つという立場でありながら、エンドユーザーとの数少ない「ラストワンマイル」の役割を担っています。

 時間やコストをかけて制作しても、言い訳集や仕様書のような「読む気にならない」取扱説明書になってしまったり、思わぬ問い合わせやクレーム、訴訟が起こったりしていませんか?

 ユーザーを適切に理解し、最大の効果を出すように取扱説明書を設計すると、「人の心をつなぐ」ことができ、製品や企業のファンをも増やすこともできます。

 本セミナーでは、20年以上取扱説明書を制作してきた講師が、基本的な制作方法から、書き方、作り方のポイントをわかりやすく解説し、明日からすぐに活用いただけます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年08月31日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・製造業、IT、サービスの業界で、自社取扱説明書の制作に困られている方
・問い合わせやユーザーサポート部門で、自社取扱説明書の品質に不安を持たれている方
・海外輸出入に関わる製品やサービスの自社取扱説明書制作に困られている方
・製品やサービスの導入支援に取扱説明書を活かしたい方
予備知識 ・予備知識は不要ですが、自社や同業他社、他の業界でも売れ筋になっていたり、気になった製品の取扱説明書を見ておいてください
修得知識 ・取扱説明書の基本的な書き方、作り方
・自社の取扱説明書制作にすぐに活かせる、うまく書く、うまく作る方法
・取扱説明書が生み出せる効果を最大限活かし、御社のファンを増やすノウハウ
・問い合わせやクレーム、訴訟の可能性が減り、機会費用(将来のコスト)を削減できるノウハウ
プログラム

1.マニュアル(取扱説明書)の存在とは

  (1).マニュアルの種類

  (2).マニュアルを作る人・使う人

    a.役割    

    b.スキルと情報量

  (3).マニュアルのニーズ

  (4).オンライン時代のマニュアル

 

2.さまざまな取扱説明書のご紹介

  (1).良いマニュアルとは?

  (2).良いと評価されたマニュアル

  (3).魅力的な工夫を加えたマニュアル

  (4).制作後も工数を減らすことができるマニュアル

 

3.マニュアルのユーザーを理解する

  (1).ユーザーの定義

  (2).ユーザー体験(UX、CX)を理解する

 

4.取扱説明書制作のプロセス

  (1).製品企画

  (2).予算/コストの考え方とゴール設定

  (3).品質を保つメンバー構成、メンバーのオンボーディング

  (4).制作ツールの選定

  (5).情報設計(構成要素、目次構成、シナリオ/ストーリー、表現手法、台割、多言語展開、用語集)

  (6).ビジュアル設計(色・レイアウト・トーン・フォント)

  (7).執筆

  (8).データ化

  (9).メディア化

  (10).保守(変化点管理、データ管理、更新)

 

5.情報設計のポイント

  (1).取扱説明書の基本構成

  (2).困ったときに役に立つマニュアルの「目次構成」とは?

  (3).情報整理の手法

  (4).構成の組み立て

  (5).テクニック

  (6).目次構成の例

  (7).問い合わせやクレームの内容を取り込む

  (8).ユーザー行動を分析し全体のストーリーをユーザー目線に

  (9).カスタマージャーニーマップ

 

6.執筆のポイント

  (1).わかりやすい、とは?

    a.媒体

    b.表現手法

    c.レイアウトの基本

    d.ユーザー層別「わかりやすい」対策

  (2).探しやすい、とは?

    a.ユーザー視点

    b.表現手法

    c.階層構造

    d.短期記憶に残す(7±2項目)

    e.チャンクの活用

    f.ユーザーとの距離感

  (3).視覚表現

    a.ページ内のレイアウトを整理する

    b.文字/行間サイズのギャップ率を考える

    c.コントラスト/近接/整列/反復を意識する

    d.ノイズを極限まで少なくする

    e.配色を工夫する

    f.アイコンを使う

  (4).文章表現

    a.正確な表現

    b.一文一義

    c.同列の要素は箇条書き

    d.操作と結果を「組」に

    e.用語を統一

    f.専門用語は使わない

    g.ユーザー視点

    h.仕様書からカスタマイズする文章化の方法

 

7.ファンを増やすポイント

  (1).ファンのレベル

  (2).御社のファンになってもらうために

  (3).良いマニュアル=良い体験ができる

  (4).良いユーザー体験(UX)を増やす

  (5).ファンを増やす取扱説明書への近道

 

8.一枚物(クイックマニュアル・シートマニュアル)の取扱説明書を作るポイント

  (1).一枚物マニュアルの情報設計

  (2).情報をそぎ落とす勇気を持つ

  (3).ビジュアルを構築する(タイムライン、視点移動、配色など)

  (4).目的にあわせた工夫を加える(インフォグラフィック、書き込み式、壁貼り対応など)

キーワード テクニカルライティング 製造物責任法 PL法 使用説明 国際安全規格 IEC 82079.1-2012 リスクアセスメント 取扱説明書 クレーム  マニュアル ユーザー体験 ビジュアル設計 視覚表現 文章表現 クイックマニュアル シートマニュアル
タグ 取扱説明書文章の書き方
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
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