デジタルツインおよびデータ同化の基礎とモデルの作成法およびその応用 <オンラインセミナー>

~ デジタルツインの基礎・概念、機械学習を用いた回帰モデル作成の基礎、カルマンフィルタを用いた物理モデルのデータ同化方法、デジタルツインシミュレーションの応用例 ~

・デジタルツインの実現技術を修得し、シミュレーションによる状態推定や予測技術に応用するための講座

・データドリブンおよび物理モデルに基づくデジタルツインモデルの作成方法を修得し、精度の高いシステムへ応用しよう!

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講師の言葉

 デジタルツインというキーワードが注目されています。実際のプラントや装置、工場や人の動きをデジタル空間で正確に再現するというものです。

 本講座では、プラントや機械装置などを対象に、デジタルツインを実現する方法を解説します。大きくはデータドリブンでモデルを作成する手法と、物理モデル(第一原理モデル)に基づく方法を紹介します。特に物理モデルに基づく手法の場合、実際の対象を再現できる程度にまで実データを用いて物理モデルの精度を高める必要があるため、カルマンフィルタによるデータ同化手法について解説します。これらデジタルツインモデルを用いた応用例として、発電プラントを対象とした推定・予測技術の数値実験例を紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年09月24日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・機械装置、プラント関連企業の方で取得したデータの活用をしたい方
・機械装置、プラントの内部状態推定(ソフトセンサ)や将来予測に興味のある方
予備知識 ・機械学習や現代制御理論の知識があるとより理解が深まりますが、初学者の方にも内容が理解できるように解説いたします
修得知識 ・デジタルツインの概念・基礎
・機械学習を用いた回帰モデル作成の基礎
・カルマンフィルタ、およびカルマンフィルタを用いた物理モデルのデータ同化方法の基礎
・デジタルツインシミュレーションの応用例
(MATLAB/Simulinkを用いた例題で解説)
プログラム

1.デジタルツインの基礎

  (1).デジタルツインの定義

  (2).デジタルツインの価値、応用

 

2.データドリブンのデジタルツインモデルの作成方法

  (1).最小二乗法

  (2).カーネル法

  (3).サポートベクター回帰

  (4).ニューラルネットワーク

 

3.物理モデル(第一原理モデル)のデジタルツインモデルの作成方法

  (1).第一原理モデル

  (2).モデルパラメータの同定

  (3).データ同化

 

4.カルマンフィルタによるデータ同化

  (1).状態空間モデル

  (2).オブザーバの基礎

  (3).カルマンフィルタの基礎

  (4).カルマンフィルタによるデータ同化

 

5.デジタルツインモデルを用いた応用:発電プラントを対象とした数値実験例

  (1).装置の概要と状態推定への期待

  (2).カルマンフィルタによるデータ同化の数値実験例

 

6.まとめ

キーワード デジタルツイン データ同化 データドリブン サポートベクター回帰 ニューラルネットワーク 第一原理モデル カルマンフィルタ オブザーバ
タグ 信号処理データ解析プラント設計・製図・CAD設備
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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