設計者に求められる原価見積り法と製品開発におけるコストダウンのポイント　＜オンラインセミナー＞

講師の言葉

　製品の開発時には、目標原価が設定されており、設計者はその目標原価の達成を求められています。つまり、製品開発の各ステップでそのコストを知り、要求された原価（目標原価）の範囲内に収めなければならないのです。

　それでは、設計者は、部品や製品のコストをどのように把握しているのでしょうか。

作成した図面を社内や外注先に見積りを依頼して、ただその金額だけを見ていないでしょうか。

そして、金額だけに注目して、それが妥当であるかの判断できないため、単純にその金額を信用することになっていませんが？

　その結果、見積金額が予算をオーバーしていた場合、どこにポイントを置いてコストダウンの検討をすべきか悩んでいないでしょうか？

　本セミナーでは、設計者がコストの構成要因やコストを求める手順などを理解し、加工品を中心にコストダウンの着弾点を解説します。とくに、図面が出来上がってからの予算オーバーによる設計見直しが発生しないように、どのようなしくみを作っておくか、参考にすべきコスト情報は何かなどそのポイントなどをまとめています。

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