組み込みソフトウェア要求仕様書の作成法と正確な文章記述のポイント <オンラインセミナー>

~ 要求仕様書のグローバルな基準、トラブルが生じた記述の事例、漏れ・不具合の無い日本語による仕様書記述技術、要求仕様項目別記載法、要求仕様書記述項目の抽出とレビューの要点 ~

・要求仕様書に残る暗黙の前提や、曖昧さにより発生する品質や納期問題を未然防止するための講座!

・日本語による正確な要求仕様記述法を修得し、漏れや誤解のない仕様書の作成やレビューに活かそう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 日本語で要求仕様書を記述すると、日本語の弱点のために要求仕様書に暗黙の前提や、曖昧さによる品質問題、納期問題が発生しやすい。

 日本語による仕様書等の技術文書記述のリスクを理解し、正確な日本語による技術文章の記述法を学ぶことが技術者として必須の学習項目です。

 要求仕様書記述項目と各項目の記述法を定め、学習することが重要です。これは海外の専門家から、グローバル水準では常識と指摘された英文での仕様記述法を日本語で検討した内容です。

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年08月26日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・要求仕様書作成者(システム技術・商品企画・要件定義技術者)
・設計者(要求仕様書を受領し設計する人)
・品質保証技術者(総合検査仕様書を作成する技術者)
・品質管理技術者(要件開発プロセスの管理及びその指導)
・開発プロセスに携わる方(管理者・レビューする人)
予備知識 ・要件分析の概要程度の知識
修得知識 ・日本語による仕様書等の技術文書記述のリスク、
・正確な日本語による要求仕様書文章記述法
・要求仕様書作成項目とその記述法
・要求仕様書レビューの要点
プログラム

1.仕様書記述技術法

  (1).国語教育で受けた文章記述方法では、仕様書記述に問題が発生する【品質が悪い】。

    a.日本語の欠点を熟知した文章記述が不可欠

    b.国語教育で学んだ作文、文学記述法の限界

    c.正確な文章記述が技術文書

    d.海外開発側から批判されている日本側の要求仕様作成記述力

  (2). 要求仕様書のグローバルな基準

    a.英語での仕様書記述法(参考)

    b.日本語での仕様書記述法

    c.追跡可能性の証明

     ・要求仕様書には設計工程、テスト工程、そしてライフサイクル全体で必要十分な内容が記載されていることを保証する

  (3).要求仕様書の質の事例とその影響

    a.漏れが発生するリスクがある要求仕様記述

    b.誤解が生じる要求仕様記述

    c.曖昧な要求仕様記述

    d.背景・要求・仕様が混乱した記述

 

2.日本語による仕様書記述技術

  (1).日本語の特徴と適用上の注意事項

  (2).日本語における名詞の仕様書記述方法 例文

  (3).日本語における動詞の仕様書記述方法 例文

  (4).日本語における形容詞・形容動詞の仕様書記述上の注意事項

  (5).海外向け仕様記述補足説明;和製英語表現・カタカナ用語記述上の注意事項

 

3.要求仕様項目別記載法

  (1).機能要件記述方法 例文

  (2).非機能要件記述方法 例文

  (3).要求仕様作成プラクティス:背景・要求・仕様の区別

  (4).追跡可能性の証明の準備

 

4.要求仕様書記述項目の抽出とレビューの要点

  (1).要件分析技術とその成果の確認

  (2).要件仕様書のレビューの要点

  (3).要求仕様記述法の演習

キーワード 仕様書記述 漏れ 誤解 曖昧 機能要件 非機能要件 要求仕様作成プラクティス 要件仕様書のレビュー 漏れ モレ 不具合 要求仕様書
タグ 文章の書き方仕様書・要件定義
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
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