～ 機械安全に関する規格・法規のポイント、３ステップメソッドによるリスクアセスメント、本質的安全設計の具体例と安全原則、安全工学の手法 ～
・設計担当者が修得するべき安全設計手法と方策について修得し、設計段階で事前に想定しうるリスク低減に活かすための講座！
・リスク低減プロセスの中で最も重要な、国際標準に合わせた本質的安全設計のポイントを修得し、安全な機械設計や自動化ライン構築に活かそう！
・ＷＥＢ会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
機械安全設計手法と本質的安全設計の実践ポイント ＜オンラインセミナー＞
講師の言葉
機械設計に携わる技術者は、何がしかの機械や設備に関係しています。これらの機械は業務の効率化や利便性、生活の快適性などを目的としています。機械を役立てるには動力を伴います。動力を必要としないものは機械とはいいません。（器械や器具といいます）
必然、危険との隣り合わせとなります。この危険を可能な限り低減し、共存していくという設計思想が必要不可欠です。
そのための機械設計者が心掛けておきたい機械安全の基礎知識、機械安全の最新動向、周辺の関連知識などを、若手から中堅の機械設計者向けに解説いたします。
安全は一度失敗すると、技術者としても企業としても信用を失い、取り返しがつかなくなります。
機械安全設計の実現には、組織としての取り組みと、設計者個人の取り組みの両方が必要になります。本講座では、特に設計担当者が修得するべき技術を中心に解説いたします。
セミナー詳細
| 開催日時 |
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|---|---|
| 開催場所 | オンラインセミナー |
| カテゴリー | オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 |
・初級から中級の機械設計技術者 ・設計部門に関連のある生産技術、製造、組立、購買、技術営業などの担当者 ・その他ものづくりに関わる方 |
| 予備知識 | ・特にありません。できるだけ分かり易く解説します。 |
| 修得知識 |
・機械設計の実務に携わるうえで、機械安全の重要性 ・機械と人間の安全な関わり方 ・本質的安全設計の基本的知識 ・機械設計におけるさまざまな安全設計手法の習得 |
| プログラム |
１．安全の概念 （１）．リスクマネジメント ａ．リスク管理と危機管理 ｂ．リスクの定義と領域 ｄ．リスク認知におけるバイアス
２．機械安全に関する規格・法規のポイント （１）．機械安全の国際法規 ａ．国際規格による標準化推進 ｂ．ISO12100（JIS B9700）の概要 ｃ．PL（製造物責任）予防対策技術 （２）．日本国内の安全規格・法規 ａ．機械の包括的安全基準 ｂ．産業用ロボットに関する規格・法規
３．機械の本質安全化 （１）．機械設計者としてのリスクアセスメントの概念 （２）．本質的安全設計とは （３）．３ステップメソッド（機械設計者のリスクアセスメント） （４）．安全距離の設計（本質的安全設計の適用） （５）．機械の電気装置 （６）．付加保護方策 （７）．安全防護装置 （８）．本質的安全設計の具体例と安全原則 ａ．自動化ラインの事例 ｂ．産業用ロボットシステム構築の安全原則
４．安全設計とその技術 （１）．機械設計者の未然防止活動・技術 ａ．機械設計原則 ｂ．システムの高信頼性化技術 ｃ．安全確認型システム（インターロック） （２）．安全工学の手法 ａ．チェックリスト ｂ．FМEA（故障モード影響解析） ｃ．FTA（フォールトツリー） ｄ．ETA（イベントツリー） ｅ．システム信頼度解析 ｆ．信頼性と安全性 （３）．ヒューマンエラー解析と防止策 ａ．トライポッド理論 ｂ．ヒヤリハット
５．機械安全に関する演習 ・確認問題と解説 |
| キーワード | 機械安全 リスクマネジメント リスクアセスメント 産業用ロボット ３ステップメソッド 付加保護方策 安全距離 本質的安全設計 FМEA FTA ETA ヒューマンエラー |
| タグ | ロボット、工作機、設計・製図・CAD |
| 受講料 |
一般 (1名)：49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名)：44,000円(税込) |
| 会場 |
オンラインセミナー本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。 |
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