高品質ソフトウェア開発のための問題発生予防策と効率的な検証技術 <オンラインセミナー>

~ 効率的な要件定義と要件漏れの早期発見、開発進捗と納期達成の見える化、リスク管理と問題発生対策、ソフトウェア変更での失敗予防 ~

・開発プロジェクトの問題発生を未然予防し、高品質なソフトウェアを効率良く開発するための講座

・納期達成・品質確保を実現するためのリスク管理と品質向上策を修得し、ソフトウェア開発に活かそう! 

講師の言葉

 組み込み系ソフトウェア開発では要件の多くが未確定の状態からプロジェクトが発足し、開発中に要件追加・変更が多発することが多い。また、内部構造が不明な既存システムや外部環境との接続など、システムそのものが複雑化している。
 このような状況でも納期達成・品質確保は重要事項である。
 そこで、ここでは開発中の検証によって効率よく品質確保する方法として、JIS X 0129(ISO/IEC 9126)に準拠する方法やその管理方法を事例を入れて講義する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年05月06日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・ソフトウェア開発技術者あるいは開発管理者、開発現場改善推進者の方
予備知識 ・ソフトウェア開発経験、あるいは管理経験
(ソフトウェア開発管理の基礎的な説明は省きますので、開発管理の基礎知識がある方を対象とします)
修得知識 ・ソフトウェアプロジェクトの問題発生を予防し、効率の良いソフトウェア開発を推進できるようになる
・開発中の問題発生に対する対策方法を知ってもらう事
プログラム

1.効率的な要件定義と要件漏れの早期発見
  (1).要件確立とレビュー
  (2).外部品質特性と要件
  (3).要件漏れ早期発見への応用事例
  (4).要件の系統的分析
  (5).要件変更・追加管理

2.最適な開発方法の選択
  (1).開発方法の決定
  (2).開発プロセスの設定
  (3).プロセスの改善

3.問題発生の予防と早期対策
  (1).見積もり手法を現実に合わせる
  (2).問題発生の事前管理(リスク管理)
  (3).問題発生対策
  (4).開発進捗と納期達成の見える化

4.各工程での品質重点化による全体品質向上
  (1).仕様書作成目的を考える
  (2).品質特性と工程毎設計方針の設定

5.設計レビューの有効化
  (1).チェックとレビュー
  (2).技術レビュー実施観点
  (3).レビューの種類
  (4).レビューのやり方を見える化する
  (5).レビュー能力向上
  (6).レビューの結果管理

6.テストの有効化
  (1).テストの目的と方法
  (2).制御テストの網羅
  (3).機能テストの網羅
  (4).システムテストの網羅
  (5).テスト項目の絞り込み
  (6).テスト手順と効率化ノウハウ
  (7).テストの自動化

7.ソフトウェア変更での失敗予防
  (1).ベースラインを決める
  (2).変更管理の概要
  (3).変更手順の見える化

キーワード 要件定義 要件漏れ 開発プロセス リスク管理 レビュー テスト ソフトウェア変更 ベースライン 変更管理
タグ ソフト管理ソフト品質ソフト教育品質管理組み込みソフト
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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