~ 抵抗スポット溶接のメカニズム、軟鋼板、アルミ合金板および異材溶接への応用 ~
・容易さの面で適し、軽量化の推進で需要が増えている、アルミ抵抗スポット溶接技術を修得し、製品開発に応用するための講座
・その堅固な酸化皮膜のため接合が難しく、専門書がない、抵抗スポット溶接技術について現場技術者が理解でき、役立つ特別セミナー!
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
~ 抵抗スポット溶接のメカニズム、軟鋼板、アルミ合金板および異材溶接への応用 ~
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自動車や車両は、燃費向上のため軽量化が推進されている。そのためにアルミ合金が適用されるが、アルミ合金はその堅固な酸化皮膜のため接合が難しい。自動車パネル用のアルミ合金の接合には、リベットや摩擦撹拌と比べて容易さの面で抵抗スポット溶接が適している。
また、構造的に安全性確保のため高強度鋼を使用せざるを得ないため、どうしても鉄鋼/アルミ合金の異材抵抗スポット溶接も必要になると考えられる。しかし、異材抵抗スポット溶接についてはまだ不明な点が多く、これからの新しい技術であると考えられる。
本セミナーでは、アルミ合金の抵抗スポット溶接技術について、更にはこれから必要になる技術である異材抵抗スポットについて、現場の技術者が理解できるように抵抗スポット溶接の基礎的な知識から小職が今まで抵抗スポット溶接技術関係で研究してきた専門的な内容(アルミ合金、鉄鋼/アルミ合金の異材)まで幅広く説明したい。本セミナーは現場の技術者にも大いに役立つと考える。
開催日時 |
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開催場所 | オンラインセミナー |
カテゴリー | オンラインセミナー、加工・接着接合・材料 |
受講対象者 |
・自動車、車両、航空機などの製造会社の技術者の方 ・材料メーカーでアルミ材料を取り扱う技術者の方 ・そのほかアルミ製品の製造・設計技術者の方 |
予備知識 | ・溶接に関する基礎知識があると理解しやすい |
修得知識 |
・抵抗スポット溶接の知識、および鋼板、アルミニウム合金へ適用する技術 ・鉄鋼/アルミ合金の異材接合技術 |
プログラム |
1.抵抗スポット溶接機と制御装置 (1).抵抗溶接機の分類 (2).重ね抵抗溶接機 (3).抵抗スポット溶接機 (4).抵抗スポット溶接の通電方式 (5).抵抗スポット溶接の溶接ガン (6).抵抗スポット溶接の電極チップ (7).溶接機用制御装置
2.アルミニウム合金の抵抗スポット溶接のメカニズムと特徴 (1).アルミニウム合金の種類と特徴 (2).抵抗スポット溶接のメカニズム (3).抵抗スポット溶接部の特徴 (4).抵抗スポット溶接の3大条件 (5).極性効果 (6).表面処理 (7).疲れ強さ
3.材料別の抵抗スポット溶接技術とその応用 (1).軟鋼板 a.溶接条件とナゲット径の関係 b.溶接条件と溶接強度の関係 c.溶接部のミクロ組織及び硬さ d.十字引張試験での破断形態と溶接強度の関係 (2).アルミ合金板 a.溶接条件とナゲット径の関係 b.溶接条件と溶接強度の関係 c.溶接部のミクロ組織及び硬さ d.十字引張試験での破断形態と溶接強度の関係 e.HAZのミクロ割れと溶接強度の関係 (3).軟鋼板/アルミ合金板(異材接合技術) a.溶接条件とナゲット径の関係 b.溶接条件と溶接強度の関係 c.溶接部のミクロ組織及び硬さ d.界面に生じる金属間化合物の溶接強度に及ぼす影響 e.十字引張試験での破断形態と溶接強度の関係 f.アルミ側HAZのミクロ割れと溶接強度の関係 |
キーワード | 抵抗スポット溶接 溶接ガン 電極チップ 極性効果 疲れ強さ 溶接条件 溶接強度 ナゲット径 軟鋼板 HAZ ミクロ割れ |
タグ | 異種金属、金属、金属加工、金属材料、成形加工、溶接・接合、自動車・輸送機 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
オンラインセミナー本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。 |
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日