機械部門における効果的な加速試験の進め方・データ解析のノウハウ <オンラインセミナー>
~ 効果的な商品開発の具体的な方法、設計段階での加速試験と信頼性のつくりこみ、信頼性試験・加速(寿命)試験の具体的な進め方とデータ解析と事例 ~
・加速試験・寿命予測試験の効率的な進め方を修得し、製品の信頼性確保に活かすための講座!
・設計段階での加速試験と信頼性のつくりこみの効率的で具体的な進め方とデータ解析法を修得し、実務に活かすための講座!
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本講座はWebex meetingを利用いたします
講師の言葉
設計品質の基本は、信頼性にあるのは言うまでもないことですが、その追求は非常に難しいと言えます。即ち性能追求は短時間で終了するに比べ、信頼性は長期の時間と多量の生産数の追求という、性能とは異なる課題の克服という、困難があります。そのための手法として、加速試験は必要不可欠です。
講師は長年自動車会社に勤務し、乗用車(レガシイ)10万km連続世界記録(平均時速224km/hrで達成)に臨んだ折の信頼性責任者で、マスキ-法案対応時、全く経験の無かった多くの排気デバイス開発などを担当しました。その方法として当時の最新技術である故障物理を取り入れ、統計的手法→物理的手法に転換し、目標を達成することが出来ました。即ち、 従来の統計手法の場合、多くのデ-タや経験が必要ですが、故障物理的手法では原理に近づくことにより、設計段階において定量的な信頼性を折り込むことが可能になります。本セミナ-では、効率的な加速試験法に加えて、設計の効率向上の手法を、50年に亘る講師のノウハウや経験に関して、具体的に説明致します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2021年05月27日(木) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備、品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 |
・技術、設計、生産技術、製造、品質管理、品質保証の技術者、管理者の方 |
予備知識 |
・エンジニアとしての基礎知識が有ればOKです。不明の場合、質問を受け、その場で詳細に説明します |
修得知識 |
・開発を左右する加速(寿命)試験の進め方
・故障物理と故障モデル
・加速(寿命)試験と耐久試験の方法
・寿命計算を用いた解析方法
・加速試験、装置の事例とその応用方法 |
プログラム |
1.不況時における経済的で魅力的な設計の考え方
(1).不況時の魅力的テーマの考え方
(2).高付加価値の追求と具体的資料の集め方
(3).情報・デ-タをどのように利用するか
2.効果的な商品開発を実施する具体的な方法
(1).設計プログラム構築とそのフローチャートを作る
(2).設計の短縮及び低コスト化の考え方
(3).目で見る設計の構築と技術課題追求
(4).設計コンセプトの具体化と追求
(5).トラブルを出さない設計内容
3.設計段階での加速試験と信頼性のつくりこみ
(1).商品価値を左右する信頼性の進め方
(2).予測に使う理論分布の種類
(3).商品開発時における信頼性のつくり込み
4.信頼性における故障物理の考え方
(1).設計段階での故障物理
(2).構造部品の故障物理
(3).運動要素の故障物理
(4).機能ユニットの信頼性課題
(5).信頼性試験でのデ-タ処理と解析手段
5.開発を左右する加速(寿命)試験の進め方
(1).加速試験と信頼性の関連
(2).加速試験の目標と考え方
(3).解析的アプロ-チと設計的アプロ-チ
(4).量産とPL問題への対処
6.加速(寿命)試験の具体的な進め方とデータ解析
(1).加速試験の対象と現象
(2).加速試験の課題
(3).加速条件の調査&決定
(4).加速試験の方法
(5).寿命とストレスの関係
7.加速試験のためのシミュレ-ション
(1).故障物理と加速試験モデル
(2).故障物理の定義-統計処理法との違い
(3).加速試験のためのシミュレ-ション
(4).故障モ-ドとメカニズム
8.加速試験とFMEA、FTA
(1).故障or信頼性の判定基準
(2).加速試験の方法と位置付け
(3).加速試験の方法
・環境試験、過酷試験、安全試験、模型試験、スクリ-ニング試験
9.信頼性データの解析事例
(1).信頼性に基づく確率分布
a.信頼度関数
b.正規分布,指数分布
c.ワイブル分布とハザ-ド分布
(2).故障物理と故障モデル
a.故障物理の重要性と故障モデル
b.故障モ-ドとメカニズム
c.加速試験モデル
(3).加速試験の事例とその解析方法
a.寿命計算の考え方
b.軸受メタル寿命のメカニズム
c.加速試験装置の事例
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キーワード |
信頼性 加速試験 寿命試験 FMEA FTA 故障モード ワイブル分布 加速試験モデル 耐久試験 |
タグ |
寿命予測、信頼性試験・故障解析、品質管理、未然防止、FMEA・FTA・DRBFM、機械、機械要素、自動車・輸送機、車載機器・部品 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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