• 2021年03月31日(水) 10:30 ~ 17:30

１．メンテナンスとトライボロジー

　　（１）．メンテナンスとは

　　（２）．メンテナンスの経済効果

　　　　ａ．メンテナンスによる経済効果

　　　　ｂ．機械設備の６大ロス

　　（３）．保全方式

　　　　ａ．予防保全

　　　　ｂ．事後保全

　　　　ｃ．改良保全

　　　　ｄ．保全方式とコスト

　　（４）．トライボシステムの損傷例

２．メンテナンスに有用なトライボロジーの基礎的内容

　　（１）．トライボロジーの歴史と語源

　　（２）．潤滑状態をあらわす摩擦の三形態

　　　　ａ．流体潤滑理論

　　　　ｂ．境界潤滑状態と焼付きへの遷移

　　　　ｃ．混合潤滑状態のモデル

　　（３）．摩耗の分類と発生メカニズム

　　　　ａ．凝着摩耗（Junction-Growth）

　　　　ｂ．アブレシブ摩耗（掘り起こし説）

　　　　ｃ．疲労摩耗（転がり摩擦）

　　　　ｄ．腐食摩耗（Mechanochemicalな機構）

　　（４）．潤滑油の性能

　　　　ａ．基油の特徴

　　　　ｂ．添加剤の機能とその効果

　　　　ｃ．潤滑油の選定方法

３．潤滑油の分析と診断手法

　　（１）．潤滑油劣化の分析手法

　　　　ａ．酸化劣化

　　　　ｂ．加水分解

　　　　ｃ．添加剤の消耗

　　　　ｄ．異種油混入

　　（２）．油中コンタミナントの分析手法

　　　　ａ．粒子状の異物混入

　　　　ｂ．水分コンタミナント

　　　　ｃ．すす（ディーゼルスーツ）コンタミナント

　　　　ｄ．スラッジ

　　（３）．摩耗の診断手法

　　　　ａ．摩耗粒子の分類

　　　　ｂ．フェログラフィー分析

　　　　ｃ．ICP発光分光分析

４．潤滑管理

　　（１）．オイルサンプリング

　　　　ａ．サンプリング時における注意点

　　　　ｂ．サンプリング容器の清浄度管理

　　（２）．分析頻度と管理基準値の設定

　　　　ａ．分析頻度の基準に関する事例

　　　　ｂ．管理基準値の事例

　　（３）．フラッシング

　　　　ａ．潤滑油タンク内のフラッシング

　　　　ｂ．目視による不具合の判定

５．オンラインモニタリング（応用事例）

　　（１）．複合センシング技術を用いた状態監視技術

・実機損傷試験

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