人工知能(AI)を活用したマテリアルズ・インフォマティクスの基礎と材料設計・材料探索のポイント ~デモ付~ <オンラインセミナー>

~ 第一原理計算のパラメータ、機械学習を行うための準備、合金の導電率を例とした線形回帰 ~

・AIを活用した材料設計と新規材料の探索法について修得し、新材料開発へ応用するための講座
・機械学習による効率的な材料設計への活用技術を修得し、付加価値の高い製品開発へ応用しよう!

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講師の言葉

 材料分野では人工知能を活用したマテリアルズ・インフォマティクス(材料情報学)が注目されていますが、本講座では第一原理計算と機械学習を組み合わせた材料設計と新規材料の探索法について、デモを交えつつ説明します。
 特に金属材料を対象として、第一原理計算で算出された原子間距離、電荷解析、弾性率、形成熱などのパラメータや物性データをとにかく集めて機械学習させることで、材料特性を予測できるパラメータの組み合わせを見出す試みを紹介します。幾つかの具体的事例について受講する過程で第一原理計算のレシピと機械学習の各種手法と技術が一通り理解できるようにしました。またディープラーニング・IoTへの展開についての事例紹介も提供します。
 各事例の最後にはデモを行いますが、事例ごとにExcelのようなノンプログラミングツールから、Kerasのようなディープラーニングの最新プログラミングまで、様々なツールを用意しました。まずはマテリアルズ・インフォマティクスには、どのような事例があるのか、どのようなツールを使えば良いのか知りたい方に最適です。

本セミナーは受付を終了いたしました。

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年02月10日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー加工・接着接合・材料
受講対象者 ・マテリアルズ・インフォマティクスをどう材料開発に活かすか、お悩みの方
・データ駆動型の材料製造に興味のある企画担当者および技術者
・材料製造ラインのデータをどう活用するか、お悩みの方
・材料、システム、ソフトウェア、その他関連企業の方
予備知識 ・高校レベルでの化学、数学の知識
・金属材料の知識があればより事例への理解が深まります
修得知識 ・マテリアルズ・インフォマティクス導入時の課題と対応策について理解できる
・第一原理計算で、どのようなことができるのか理解できる
・第一原理計算とマテリアルズ・インフォマティクスを用いて材料設計を行うための知識を修得できる
プログラム

1.マテリアルズ・インフォマティクスを活用した材料設計を行うにあたって
  (1).マテリアルズ・インフォマティクスの目的
  (2).第一原理計算で出来ること出来ないこと
  (3).機械学習で出来ること出来ないこと

2.第一原理計算の基礎
  (1).密度汎関数理論について
  (2).第一原理計算の実際的パラメータ
  (3).第一原理計算パッケージの紹介
  (4).CASTEPによる第一原理計算のデモ

3.機械学習の基礎
  (1).回帰と分類
  (2).過学習
  (3).線形回帰
  (4).ニューラルネットワーク
  (5).その他のアルゴリズム
  (6).機械学習の手順
  (7).データの準備
  (8).機械学習ツールの紹介

4.合金の導電率を例とした線形回帰の活用法
  (1).リンデの法則と課題を説明
  (2).スーパーセル法の第一原理計算
  (3).Mulliken電荷解析と特徴量生成
  (4).重回帰分析
  (5).Excelソルバーによる重回帰分析のデモ

5.金属ガラスの形成予測を例としたロジスティック回帰の活用法
  ・金属ガラスの井上三原則と課題を説明

キーワード マテリアルズインフォマティクス 材料 人工知能 機械学習 線形回帰 重回帰分析 
タグ AI・機械学習材料統計・データ
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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