全固体電池の基礎と大容量化技術およびそのポイント <オンラインセミナー>

~ 全固体電池の種類とエネルギー密度、電気化学・材料科学の基礎、固体中のイオン伝導機構、全固体電池の高容量化の留意点 ~

・大容量タイプの車載用途から小型タイプの機器用途まで、実用的な全固体電池の開発や実用化に活かすための講座!

・電気化学・材料科学の基礎から大容量化の技術までを修得し、全固体電池の大容量化技術に活かそう!

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講師の言葉

 次世代蓄電池の一つとして全固体電池が期待されています。移動体用の大容量タイプから、IoT機器用の小型タイプまで様々なものが開発されています。これらの電池が実用化され、社会に大きな変革をもたらすには、さらなる技術革新が必要です。

 本講では、リチウムイオン電池と全固体電池の特徴を理解するために必要な電気化学と材料科学を掻い摘んで学習します。実用的な全固体電池の開発に向け、課題を的確にとらえられるようになることを目指します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年03月15日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・企業、研究機関等で、新たに電池の開発に取り組む開発担当者の方
・全固体電池の導入を検討している電池ユーザ側の企業の技術者の方
(車電装、電子機器、医療機器、産業機械、IoT機器)
予備知識 ・高校で学習する電気化学や結晶に関する知識を出発点に、リチウムイオン電池や全固体電池が理解できるように説明します。大学等で、電気化学を学習していなくても、構いません。
修得知識 ・全固体電池を理解するための電気化学・材料科学の知識
・リチウムイオン電池の仕組みと限界
・全固体電池の仕組みと課題
プログラム

1.LIB、EV開発の動向

  (1).国内外の動向

  (2).ポストリチウムイオン電池

 

2.全固体電池の特徴

  (1).全固体電池の種類

  (2).エネルギー密度

    a.蓄電ユニット全体のエネルギー密度向上

    b.新材料によるエネルギー密度向上

  (3).安全性、信頼性

 

3.リチウムイオン電池を理解するための電気化学・材料科学の基礎

  (1).電池の電圧、容量、エネルギー

  (2).電極活物質

  (3).電解質溶液

  (4).電池の出力

 

4.全固体電池の基礎と電気化学測定

  (1).主な固体電解質

  (2).固体中の欠陥とイオンの拡散

  (3).固体中のイオン伝導機構

  (4).固体電解質の界面

  (5).全固体電池のための電気化学測定

 

5.全固体電池の大容量化への応用

  (1).大容量化の課題

    a.電極・電解質界面

    b.活物質

  (2).電極・電解質界面の接合の課題と取組み

    a.硫化物系固体電解質

    b.酸化物系固体電解質

  (3).硫黄系正極の実用による大容量化

  (4).リチウム負極

    a.電荷移動抵抗

    b.短絡の防止

 

6.まとめと展望

キーワード 全固体電池 エネルギー密度 電極活物質 電気化学測定 固体電解質 イオン伝導機構 大容量化 電極・電解質界面 電荷移動抵抗 短絡
タグ リチウムイオン電池電気化学電池
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
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