DC/DCコンバータ・スイッチング電源の基礎と回路設計・ノイズ対策のポイント ~PC実習付~ <オンラインセミナー>					
~ DC/DCコンバータの動作原理、設計の注意点、ノイズ対策(リップル・スパイクノイズ・放射ノイズ) ~
・LTspiceを用いたシミュレーションを通して回路設計法を実践的に修得し、動作の安定化やノイズ対策に活かすための講座!
・DC/DCコンバータの動作原理から、回路定数を検討するためのポイントや基板設計での実務上の理論に基づいた注意点までを修得し、回路設計の実務に活かそう!
・LTspiceの実習用ファイルを差し上げます
・オンラインでご受講の方は、LTspiceのインストール(無料)が必要になります。日本テクノセンター研修室にて受講される方は、弊社にてPCを用意いたします。
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください
講師の言葉
 電源回路の安定動作は、システム設計の中でも最も重要な部分であるにもかかわらず、アナログ回路的な要素が多いために敬遠されがちです。また、アナログ回路的な部分を設計するには、「経験を積まなければいけない」などと言われています。
 しかし、経験以上に重要なことは、動作原理(基礎理論)を正しく理解することと、回路図段階で回路定数を十分に吟味し、基板設計においても理論に基づいた注意点に気を付けることで、経験者に匹敵する設計ができるようになります。
 そのための設計ツールとして、インターネット上で、無償で提供されているLTspiceを活用することが、大いに役に立ちます。
 
(AC/DC電源を取り上げると、トランスの設計など、話の内容が多岐にわたります。一般的なDC/DC電源とは共通ではない項目が多いため、扱いません。)
				
LTspiceのインストールをお願いいたします
					 セミナー詳細 
					
						
							
							
								| 開催日時 | 
								
                                - 2021年02月24日(水) 10:30 ~ 17:30
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								| 開催場所 | 
								
									オンラインセミナー								 | 
							
							
								| カテゴリー | 
								
                                オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備								 | 
							
							
								| 受講対象者 | 
								
									・さまざまな電子回路を応用したシステムの中に、電源を組み込むことが必要になる電子回路技術者の方 
・電源設計・試作において、安定動作の確認のための回路評価をする方 
・DC/DCコンバータの動作原理の基礎から学びたい方 
(車電装、家電、端末機器、ヘルスケア機器・医療機器、オフィス機器、ロボット、他) 
※本講座では、AC/DC電源については扱いません								 | 
							
							
								| 予備知識 | 
								
									・高卒程度の数学および電気知識 
・PC操作に慣れていること(SPICEの利用経験は問わない)								 | 
							
							
								| 修得知識 | 
								
									・スイッチング電源の動作原理を、RLCの基礎理論から考え、高校数学程度の簡単な計算で、降圧比・昇圧比などを計算し、シミュレーションで、その動きを確認します。 
・現実のリップル電圧波形を理論的に考察し、シミュレーションの結果や、実際の評価結果と比較することで、実践に使えるスイッチング電源設計の基礎力が身につきます。								 | 
							
							
								| プログラム | 
								
									 1.DC/DCコンバータの動作原理 
  (1).R、L、Cの基本特性 
    a. 素子に流れる電流と電圧の関係を、数式とSPICEで確認する 
    b. SPICEで位相を議論するときの注意点 
    c. スイッチング素子(トランジスタ/FET)の代わりに、理想的スイッチを使う(シミュレーション) 
  (2).DC/DCスイッチング電源の動作原理 
    a.Buck(降圧)コンバータの動作原理 
     ・出力電圧リップルについて 
    b.Boost(昇圧)コンバータの動作原理 
    c.SEPIC(昇降圧タイプ)の動作原理 
    d.Cuk(負電圧・昇降圧)の動作原理 
    e.フライバック・コンバータの動作原理 
    f.フォワード・コンバータの動作原理 
  
2.設計の注意点 
  (1).平滑コンデンサのESRとESLの影響 
  (2).インダクターの寄生容量の影響(スパイクノイズ) 
  (3).負荷応答特性の確認 
  (4).位相余裕度について 
  
3.PCB設計(プリント基板設計)の注意点 
  (1).放射ノイズへの注意点 
    a.隠れインダクターのポイント 
  (2).リターン・パス(べた・グランドは本当にべたか) 
  
4.実際のICによる設計例 
  (1).電源ICの信号グラウンド(SG) 
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								| キーワード | 
								
									DC/DCコンバータ  出力電圧リップル スイッチング素子 フライバック・コンバータ フォワード・コンバータ 平滑コンデンサ スパイクノイズ 負荷応答特性 位相余裕度 リターン・パス Printed Circuit Board								 | 
							
							
								| タグ | 
								
                                ノイズ対策・EMC・静電気、回路設計、電源・インバータ・コンバータ								 | 
							
							
								| 受講料 | 
								
                                    									                                        一般 (1名):51,700円(税込)
                                                                                                                 同時複数申込の場合(1名):46,200円(税込)
                                    								 | 
							
							
								| 会場 | 
								
									                                    オンラインセミナー                                    
                                    本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。									
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