ゴムの基礎と異種材料複合化技術および製品応用事例 <オンラインセミナー>

~ 架橋と加硫、ゴム材料の配合設計と成形方法、ゴム製品のトラブル対策、ゴムと樹脂・ゴムと金属の複合化技術、ゴム製品の応用事例 ~

・ゴム製品の特性、製造工程と成形方法、複合化技術やゴム製品の応用例を修得し、製品の性能向上やトラブル対策に活かすための講座!

・ゴム材料の特徴、劣化やトラブル対策、異種材複合化接合技術を修得し、ゴム材料の最適な選定、ゴム製品開発および性能向上や品質改善に活かそう!

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講師の言葉

 「高分子化合物」とは何か、という点について基礎的なところから解説します。

 また、ゴム製品の特性、配合設計、成形、一般的な製造方法、問題点などを解説致します。ゴムについてより良い理解の助けになればと思います。

 併せて、今までの経験から得た知識や知見などを基に、具体的な事例やサンプルなどを交えてゴムとの複合化について解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年02月01日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー加工・接着接合・材料
受講対象者 ・自動車部品、電子部品、精密部品、医療機器、福祉用具、スポーツ製品他関連企業の方
・ゴムの性能や品質などでお困りの方
・ゴムの特性に関心のある方
・ゴムの製造や製品製作方法をより深く理解したいとお考えの方
・エンプラやゴムとの異種材料複合化接合に関心のある方
予備知識 ・高卒レベルの化学知識があれば、専門の予備知識は特に必要ありません。知りたいことがはっきりしている方、具体的な事案を持たれている方のほうが得られるものが多いと思います。
修得知識 ・ゴム材料・製品についての知識や知見
・ゴムのトラブル原因の解明
・ゴムとの複合化製品の可能性について
プログラム

1.ゴムの基礎

  (1).ゴムとは

    a.架橋と加硫の違い

    b.ゴムの分類

    c.各種工業用ゴムの特性

  (2).ゴムの配合設計

    a.材料及び配合設計要素

    b.加硫温度・時間が物性に及ぼす影響

  (3).一般的な製造工程及び成形方法による利点と問題点

    a.コンプレッション成形

    b.巻蒸し成形

    c.キャスティング

  (4).ゴムの物理的特性

    a.ゴムの変形

    b.ゴムの摩擦・摩耗

  (5).ゴムのトラブルと対策:ゴムローラの事例

    a.ゴムローラのトラブル及び対策事例

    b.ゴムの劣化要因と対策

 

2.ゴムの複合化技術

  (1).ゴム−金属の複合化/加硫(架橋)接着

    a.製造方法及び注意点

  (2).ゴム−樹脂の複合化/分子間結合

    a.ラジカロック接合技術

  (3).ゴム-金属・樹脂の複合化/物理結合

    a. 製造方法及び注意点

 

3.ゴム製品の応用事例

  (1).弱電関連

    a.各種搬送用及び給紙機構などのゴムローラ

    b.携帯端末などの防水

  (2).自動車関連

    a.エンジンカバーなどのパッキン

    b.ラジエーターのマウント

    c.モーターカバー

  (3).スポーツ関連

    a.マラソンシューズの靴底

    b.各種道具のすべり止め

  (4).その他、今後の可能性など

    a.部品の脱落が不可な食品機械への応用

    b.高グリップ力を利用した福祉用器具

キーワード ゴム 架橋 加硫 配合設計 コンプレッション成形 巻蒸し成形 キャスティング 複合化技術 ラジカロック ゴムローラ 防水 高グリップ力 エラストマー トライボロジー
タグ ゴムポリマー高分子
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
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