～ 鉄鋼材料の組織学、ガス浸炭・真空浸炭、窒化と浸窒焼入れ、金属粉末の窒化 ～
・鉄鋼材料の基礎、窒化と浸窒焼入れを中心に必須となっている負荷特性向上のための表面硬化法を修得するための講座
・耐衝撃性、耐面圧、耐ピッチング性に優位な鉄鋼材料の窒化や浸窒焼入れ技術を修得し、製品の長寿命化に活かそう！
・ＷＥＢ会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
鉄鋼材料の窒化・浸窒焼入れ技術の基礎と表面硬化処理への応用 ＜オンラインセミナー＞
講師の言葉
鉄鋼材料の基礎、及び窒化と浸窒焼入れを中心に硬化層の形成メカニズムや特徴について学ぶ講座です。
近年、自動車用などの機械用部品は、小型化と軽量化が求められています。一方では、高出力化により部品にかかる負荷は増大しており、耐摩耗性などの負荷特性向上が必須となっております。これらの改善には、浸炭や高周波焼入れなどの表面効果処理が効果的であり、実際に適用されてきました。その中でも窒化や浸窒焼入は部品の長寿命化に関わる耐衝撃性、耐面圧、耐ピッチング性に優位性を持っております。
本講座では、鉄鋼材料及び表面硬化法の基礎から学び、窒化や浸窒焼入れの処理方法、生成する硬化層の微細構造とその予測、硬化層の特徴と評価方法について解説します。
本講座のお申込み受付は終了いたしました。
セミナー詳細
| 開催日時 |
|
|---|---|
| 開催場所 | オンラインセミナー |
| カテゴリー | オンラインセミナー、加工・接着接合・材料 |
| 受講対象者 |
・輸送機器など機械全般の設計開発、信頼性評価などに携わる技術者・研究者の方 ・金属材料及びその熱処理に携わる技術者・研究者の方 ・部品の表面処理に関わる技術者・研究者 ・金属材料及びその表面処理技術の知識を深めたい方 |
| 予備知識 |
・金属材料の基礎知識 ・高校程度の化学に関する知識 |
| 修得知識 |
・窒化及び浸窒焼入れの基礎知識 ・鉄鋼材料の基礎知識 ・窒化及び浸窒焼入れの手法 ・硬化層の解析方法 |
| プログラム |
１．鉄鋼材料の組織学 （１）．鉄鋼の標準組織と状態図 （２）．過冷オーステナイトからの変態 （３）．マルテンサイト変態 （４）．マルテンサイトの焼戻し （５）．合金元素と状態図
２．表面硬化処理 （１）．硬化処理の種類と市場 （２）．ガス浸炭・真空浸炭 （３）．窒化と浸窒焼入れ （４）．その他の硬化処理
３．窒化の基礎 （１）．Fe-N系状態図と窒化物 （２）．レーラー図と窒化層制御 （３）．ガス窒化と特徴 （４）．その他の窒化法 （５）．窒化層の解析手法
４．窒化の実際と応用 （１）．純鉄の窒化層 （２）．窒化層形成に及ぼす因子 （３）．合金元素と窒化層組織 （４）．ガス窒化法の応用：金属粉末の窒化
５．浸窒焼入れの実際 （１）．浸窒焼入れ法とその利点 （２）．浸窒焼入れ処理に伴う組織変化 （３）．浸窒焼入れの強化機構 （４）．浸窒焼入れ後の焼戻し |
| キーワード | 鉄鋼材料 マルテンサイト 表面硬化処理 窒化処理 ガス窒化法 浸窒焼入れ 焼戻し |
| タグ | 金属、表面処理・めっき |
| 受講料 |
一般 (1名)：49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名)：44,000円(税込) |
| 会場 |
オンラインセミナー本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。 |
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