機械システムの疲労損傷の検出・監視技術と寿命予測およびデータ処理技術の応用 <オンラインセミナー>

~ 機械部品の故障物理とメンテナンス、各種センシング方法の基礎知識、代表的な損傷診断(寿命予測)技術 ~

・安全性を確保し、メンテナンスを考慮した設計と運用を機械の疲労寿命予測および信頼性向上に活かすための講座!

・機械システムの具体的なメンテナンス手法とデータ処理技術を修得し、疲労損傷の検出精度向上や信頼性向上に活かすための特別セミナー!

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講師の言葉

 様々な機械システムは所定の機能をもって健全に稼動するように設計・製作ならびに運用が行われている。システムを構成する機械部品は、それぞれの故障物理に基づき実寿命より十分安全に設計されるが、安全を特に重要視する場合には、メンテナンスを考慮した設計と運用が行われる。

 一方で、機械材料の疲労強度は大きなばらつきを呈することが知られており、機械構造用部品の疲労寿命もそのばらつきに依存する。疲労損傷が微小なうちにそれを検出することは必要不可欠であるが、市場では経済性と損害度のバランスも重要な検討項目である。

 本講座では一般的な故障物理とメンテナンスの考え方を解説するとともに、定期点検で行われる代表的手法および機械の稼働状態での監視手法を紹介する。また、疲労損傷の検出精度や信頼性の観点から、現行のデータ処理手法と今後主流になりつつあるデータ処理手法について紹介する。

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セミナー詳細

開催日時
  • 2020年10月22日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・機械部品(ユニット、サブシステム含む)の設計開発者およびメンテナンス従事者
・機械設備の開発または製品開発に携わる方や、保全・管理に関わる方
・機械、自動車、飛行機、重工業、建設機械、製鉄、配管、火力発電、金属加工業部門の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・メンテナンスを考慮した製品設計概念
・機械部品の故障物理とメンテナンス等の関連事項
・代表的な損傷診断(寿命予測)技術
・機械システムの具体的メンテナンス手法ならびにデータ処理技術
プログラム

1.機械部品の故障物理とメンテナンス
  (1).負荷と材料と損傷形態
  (2).損傷の進行と物理量の変化
  (3).メンテナンスポリシー
    a.JIS規格
    b.設計法

2.各種センシング方法の基礎知識
  (1).イメージ情報
  (2).材料情報
  (3).温度・電力情報
  (4).波動情報

3.代表的な損傷診断(寿命予測)技術
  (1).広域監視技術
    a.フェログラフィ
    b.サーモグラフィ
    c.その他
  (2).個別監視技術
    a.振動法
    b.AE法
    c.その他

4.疲労損傷・メンテナンスデータの処理技術
      :センシングデータ解析とCPU拠点
  (1).信号処理
  (2).特徴量の抽出
  (3).判定法
    a.1次元(しきい値レベル)
    b.2次元(パターン認識)
    c.多次元(特徴空間,機械学習)
  (4).ICT利活用(クラウドとエッジ)

キーワード 損傷検査 状態監視 パラメータ サンプリング オンライン損傷監視 転がり軸受 回転軸 破壊力学 周波数解析 多変量解析 センシングデータ解析 サーモグラフィ フェログラフィ 材料力学 金属疲労 AE法
タグ 疲労機械設備
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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