AI関連技術の知的財産戦略と契約における留意点 <オンラインセミナー>

~ AI開発の成果物が知的財産権の保護対象となる条件と法的責任の所在、AI関連発明の類型と留意点 ~

AIやデータに関する知的財産権や契約のポイントを修得し、ビジネスの実務へ活かすための講座

AI開発における成果物の保護条件と発明における留意点を学び、知財戦略や法的トラブル対策へ活かそう!

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講師の言葉

 近時のビジネスにおいては、大量の情報(ビッグデータ)を収集して、その内容を解析し、新たな価値を生み出すことが求められており、特にAIを用いた情報解析に注目が集まっています。

 このようなAIによる情報解析を利用したビジネスを行うに当たってまず注意しなければならないのが知的財産権の取扱いです。データを収集する、AIにデータを学習させる、学習したAIを提供する、AIが何かを生成する、AIが生成した物を利用するといった様々な場面で知的財産権が関わってきます。そして、近時は著作権法・不正競争防止法の改正など、AI・ビッグデータに関する知的財産権法のルールは目まぐるしく変化しています。

 今回の講座では、行政の立場でAIと知的財産権についての議論に関わり、改正著作権法の企画立案、条文化作業全般を担当した講師が、AIと知的財産権に関する現在の議論の到達点やAIに関する契約における留意点について解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年10月02日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・AIと知的財産権の関係についての知見を得たい方
・AI開発委託契約などAI関する契約を担当する方
・AI関連発明についての特許出願を考えており、どのような事例があるのか知りたい方
・システム・ソフト、特許、知的財産部門の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・AIと知的財産権の関係についての基礎知識
・AIに関する契約の際に留意するポイント
プログラム

1.AI開発の一連の流れと成果物

  (1).生データ

  (2).学習用データセット

  (3).学習用プログラム

  (4).学習済みモデル

  (5).AI生成物

 

2.成果物の知的財産権による保護

  (1).学習用データセットが知的財産権の保護対象となる条件

    a.著作権法

    b.不正競争防止法

  (2).学習用プログラムが知的財産権の保護対象となる条件

    a.著作権法

    b.特許法

    c.不正競争防止法

  (3).学習済みモデルが知的財産権の保護対象となる条件

    a.推論プログラムの知的財産権による保護

    b.学習済みパラメータの知的財産権による保護

  (4).権利は誰に帰属するのか

 

4.AI関連発明の類型と留意点

  (1).AI関連発明の類型

    a.生データ関係

    b.学習用データセット関係

    c.学習関連技術 

    d.学習済みモデル関連技術

    e.学習済みモデルを組み込んだシステム

  (2).AI関連発明に関する留意点

 

5.AI生成物について

  (1).知的財産法上の取り扱い

  (2).AI生成物についての法的責任の所在

 

6.AI・データに関する知財戦略

  (1).オープンクローズ戦略

  (2).複数の知的財産権による多面的な保護

 

7.AI・データに関する契約のポイント

  (1).従来の契約とはどのように異なるのか

  (2).AIに関する契約のポイント

    a.AI開発型契約

    b.AI利用型契約

キーワード 学習用データセット 学習用プログラム 学習済みモデル AI生成物 著作権法 特許法 不正競争防止法推論プログラム 学習済みパラメータ オープンクローズ戦略
タグ AI・機械学習ソフト管理問題解決・アイデア発想ソフト知的財産
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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