電子機器・電装品における最適なシステム設計の実践と仕様化のポイント ~演習付~ <オンラインセミナー>

~ 汎用システムと専用システム、機能ブロック図と信頼性ブロック図、ユースケースを考慮した仕様化、各ブロック間接続における信頼性の高い設計、部品選定のポイント ~

・要求を正しく理解し、ゼロベースからシステム全体を考えて、要求の本質を理解した電子機器の基本設計/構想設計に活かすための講座!

・電子部品の制約条件や機能・性能を精査する際のポイントを修得し、要求に応じた仕様化や上流設計に活かそう!

・講師の実務経験に基づき、具体例を交え、最適なシステム設計のノウハウをわかりやすく解説いたします!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 現在の設計現場では、設計期間の短縮が求められていて結果として多人数で設計し担当ブロックを細分化することで対応している場合が多く見られます。この弊害として、システム全体を理解している設計者が限られてしまいます。

 また、流用設計が主になり流用元の設計思想が分からないまま設計をしてしまい不具合を引き起こす原因にもなっています。このような状況下でゼロベースからシステムを考えて設計できるエンジニアが減少しています。

 本研修では、何らかの要求があったときに要求を正しく理解し、システムをイメージして仕様化、設計に落とし込める電気設計者になるための講座となっています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年12月18日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・電子機器の設計・開発実務に関わる方
・上流設計者を目指す方
・メカ設計に携わる方で、今後、電子機器の設計に携わる方
予備知識 ・電子機器設計の実務に携わる方であれば大丈夫です
修得知識 ・電子機器の最適なシステム設計手法
・要求把握から仕様への落とし込み
・ブロック図の作成方法、考え方
・ソフト、メカ設計者との連携
プログラム

1.電子機器のシステム設計の基礎

  (1).汎用システムと専用システム

  (2).システム設計とは

  (3).制約条件を考慮する

  (4).トレードオフ設計

  (5).ブロック図

    a.機能ブロック図と信頼性ブロック図

    b.機能ブロック図の例

 

2.要求の本質を理解し、ユースケースを考慮した仕様化

  (1).要求と要件

  (2).仕様化のポイント

    a.仕様化の仕方

    b.仕様書と設計書

  (3).ユースケース

  (4).システムの負荷について

    a.セット全体視点で負荷を考える

    b.システムの最大負荷

    c.最大負荷時を考慮した対策

  (5).フェールセーフとフールプルーフ

 

3.電子機器の基本設計・構想設計

  (1).必要な機能、性能を精査する際に考慮すべきこと

  (2).各ブロック間接続における信頼性の高い設計

  (3).部品選定のポイント

  (4).電源設計での留意点

  (5).状態遷移と消費電力の変化の把握方法

  (6).基板設計で考慮すること

キーワード システム設計 制約条件 トレードオフ設計 ブロック図 ユースケース 各ブロック間接続電源設計 電気設計 上流設計
タグ 基板・LSI設計設計・製図・CAD電子機器
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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