材料力学の基礎と機械要素の強度設計への応用 <オンラインセミナー>

~ 応力・ひずみの基礎と機械要素の強度計算方法および強度設計の具体的な応用例 ~

・強度不足を未然に防ぐ「材料力学」について、機械要素の強度計算法、強度設計の実例を基に修得する講座

・豊富な演習を交えて強度計算・強度設計法を修得し、機械、機械装置の信頼性向上、長寿命化に活かそう!

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講師の言葉

 CAE(Computer Aided Engineering)の技術が著しく発達したことにより、細かいことが分からなくてもパソコンに数字を打ち込むだけで、強度計算や製図の図面ができてしまう。それは実務としては問題が無いかもしれないが、トラブルが生じた際には、やはり基礎的な知識が解決するために必要となる。実際、機械要素の強度不足による事故も数多く起きている。
 本講義では、機械要素の強度計算に必要不可欠である材料力学の基礎知識と軸や歯車などの機械要素における強度計算法の修得および強度設計の実例を挙げ、その強度計算とその考え方について学び、演習を通じて理解を深める。

本講座は、プログラムが変更になりました。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年06月30日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・基礎を学ばずに実務に関わっている技術者(例えば文系出身の方、機械系以外の方)
・初めて機械要素の強度計算に触れる方
・機械系出身で学び直しをしたい方
予備知識 ・特に必要ありません。導入・基礎から学びます
修得知識 ・機械要素についての基本的な強度計算方法
・材料力学の基礎知識と計算法

※演習を行ないますので関数電卓をご準備ください
プログラム

1.機械要素の種類
  (1). 機械要素の種類
  (2). 機械要素に関する実際に起きてしまった事故例

2.材料力学の基礎
  (1). 応力の種類
      a. 垂直応力
      b. せん断応力
  (2). 応力とひずみ
  (3). 変形量とひずみ
      a. ひずみの計算方法と単位
      b. ひずみの種類
      c. 応力-ひずみ線図
      d. 応力とひずみの関係 ~フックの法則、ヤング率~
      e. 弾性変形
  (4). 曲げ応力
  (5). ねじり応力
  (6). 応力集中が生じる例 ~切欠きの有無~
      a. 応力集中係数
  (7). 許容応力と安全率
  (8). 疲労破壊とクリープ
      a. 疲労破壊
      b. クリープ
  (9). 動力伝達によって働く力学
      a. 回転運動
      b. 直線運動

3.機械要素の強度計算および設計への応用
  (1). 軸
      a. 危険速度
  (2). ねじ
      a. ねじの種類
      b. 有効径
      c. ねじ山のせん断
      d. ねじ山の面圧
  (3). 歯車
      a. 歯車における曲線
        ・サイクロイド曲線、インボリュート曲線、トロコイド曲線
      b. モジュール
      c. 歯の切下げ(アンダーカット)
      d. 転位歯車
      e. 曲げ強さ、歯面強さ
  (4). キー
      a. せん断
      b. 圧縮
  (5). リベット
      a. せん断
      b. 圧縮

4.強度設計への具体的応用例とその考え方
  (1). 過去の事故例・不具合例から見る強度設計
  (2). 設計具体例(小水力発電装置)
      a. 伝達動力
      b. 軸の曲げとねじり

キーワード 機械要素 材料力学 応力 ひずみ 許容応力 安全率 疲労破壊 クリープ 軸 ねじ 歯車 リベット 強度設計 
タグ 機械機械要素強度設計最適化・応力解析材料力学・有限要素法
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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