GPS/GNSS/QZSS(みちびき)の基礎と精度向上技術および最新技術

~ GPSの仕組み、測位誤差の要因、測位精度の向上技術および準天頂衛星システムの最新技術 ~

・位置測定技術として普及が拡大するGPSについて、仕組みから精度向上、準天頂衛星システムの最新技術まで修得できる講座
・衛星航法システムの精度向上技術、各国における衛星航法システムの最新動向を学び、自社の製品・サービス向上へ活かそう!

講師の言葉

GPSに代表される衛星航法システムについて、基本的な仕組みから利用方法、誤差の要因とその対策、測位精度の向上技術についてお話しします。現在位置を測定するにはGPSは便利な装置ですが、ブラックボックスとして使っている場合が多いと思います。
本講義により必要な知識を身につけて、GPSには何ができて何ができないのか、ユーザ環境による性能の違いはどうか、今後どうなっていくのか、ご自身の応用分野にあわせて検討・判断できるようにしてください。GPSと類似のシステムを各国も整備しているところであり、日本が運用を始めた準天頂衛星システム(みちびき)についても概要を紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年06月30日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 •GPS(みちびき)応用機器の企画・開発をしようとする企業の担当者
•GPS(みちびき)応用サービスの企画・開発をしようとする企業や自治体等の担当者
予備知識 ・工学系の大卒程度の基礎的知識
修得知識 •GPS(みちびき)の概要と機能
•性能阻害要因とその対策技術
•衛星航法の将来的動向
プログラム

1. 衛星航法の基礎
  (1). 衛星航法以前の航法
  (2). GPSの実用化
  (3). 衛星航法の特徴

2. GPSの仕組み
  (1). GPSの構成
  (2). 電波伝搬
  (3). 位置測定の原理
  (4). 航法メッセージ
  (5). 経緯度・測地系・ジオイド

3. 測位誤差の要因と性質
  (1). 衛星配置と測距精度
  (2). DOP
  (3). 測位誤差の要因
  (4). 測位精度

4. 測位精度の向上技術
  (1). 2周波数の利用
  (2). ディファレンシャルGPS
  (3). ICAO SBASとMSAS
  (4). 搬送波位相の利用
  (5). RTK-GPS

5. 準天頂衛星システム(QZSS=みちびき)と将来動向
  (1). GPS近代化計画
  (2). GLONASS
  (3). Galileo
  (4). BeiDou/COMPASS
  (5). 準天頂衛星システム(みびちき)
  (6). その他最近の話題

キーワード 衛星航法 GPS GNSS RTK-GPS QZSS みちびき
タグ 通信電子機器電子部品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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