操縦安定性の基礎と快適な運転フィーリング向上技術への応用 <オンラインセミナー>

~ 伝達関数および状態方程式による解析、サスペンション制御システムへの応用、運転フィーリングと運動性能の関係 ~

・運転フィーリングと運動性能の関係を学び、車の快適な乗り心地を実現するための講座
・操縦安定性の技術を体系的に修得し、運転フィーリング向上に活かした車の開発へ応用しよう!

テレワークの方の学習にも最適なセミナー!

・本講座は、WEB会議システムを利用して開催いたします
・受講の仕方など詳細は、お申込みいただいた後にご連絡いたします
・その他疑問点がございましたら、お問い合わせください
・PCの環境等で視聴できない方は、弊社研究室でご受講が可能です

 

講師の言葉

 近年の研究発表には、数十年前に結論が出ていることを同じレベルで取り上げている例が見受けられます。日常業務に追われている方々が、過去の研究まで調べるのは難しいと思われますが、そういう「基礎理論を体系的に学びたい」という方を念頭に置いた内容にしています。
 基本モデルを基に、数式だけでなく物理的な意味を併せて解説します。また一般に行われている「伝達関数」に基づく説明だけでなく、サスペンション制御に有効な「状態方程式」での解析法についても説明し、併せて制御システム開発に必要な、サスペンション制御の狙いや基本アルゴリズムなど、基本的なことも解説します。
 操縦安定性は、物理現象面では理論とよく合いうものではありますが、フィーリング面では、対応する物理量が明確ではないなど、普遍的な理論を確立できていない状況です。例年好評を頂いている「講師の自動車会社での開発経験」を元に、個人的な見解レベルのものも併せて解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年06月04日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・自動車、自動車部品、電装品関連企業の技術者の方
・操縦安定性の業務をこれから始めようとする方
・操縦安定性の業務を行っているが、理論を体系的に整理して理解しようとする方
予備知識 ・大学の機械力学の知識
・制御工学の中の古典制御の基礎知識(現代制御の知識はなくても大丈夫です)
修得知識 ・操縦安定性の基礎理論(サスペンション設計で行っている、性能確保のための基礎)
・サスペンション制御システムを開発する上での基礎知識
プログラム

1.操縦安定性に課された課題とは
  ・「走る」と「曲がる」は、単に加速度の方向の違いだけか

2.解析の前提
  (1).移動座標系と固定座標系
  (2).二輪モデルとタイヤ特性

3.操縦安定性解析に最適な二輪モデル
  (1).基本のモデルと基礎方程式
     ・基礎方程式とその物理的な意味
  (2).伝達関数による解析
    a.基礎式
    b.ステア特性とスタビリティファクタ、スタティックマージン
    c.操安キャパシティ
    d.スタビリティファクタと安定性の関係
     ・コーナリングパワーの変化(サスペンション剛性の影響)
    e.基本の応答特性
     ・車速と車両応答特性
  (3).状態方程式による解析
    a.基礎式
    b.伝達関数からでは読み切れないこと
    c.状態速度ベクトル図と、その使い方(制御への応用、他)
    d.かまぼこ理論への発展(状態速度ベクトル図の限界)

4.サスペンション制御システムへの応用
  (1).制御の狙いと基本となる制御アルゴリズム
  (2).各制御システムの特徴
  (3).微分制御の制御効果の高さ

5.運転フィーリングと運動性能の関係
  (1).知っておくべき人間の基本特性
    a.線形でなく対数で効く
    b.バランスの乱れには非常に敏感、
    c.入力の立ち上がり特性が重要
  (2).応答性(ゲインか時定数か、ヨーレイトか横加速度か)
  (3).収束性(オーバーシュートか)
  (4).ロール感(角か角速度か、ロール軸は前下がりが良い理由)
  (5).操舵感(操舵角か操舵トルクか)
  (6).運転フィーリングへの影響が大きい物理量
    a.車体横滑り角
    b.遅れ時間
  (7).その他

キーワード 操縦安定性 運転フィーリング サスペンション設計 伝達関数 状態方程式 移動座標系 固定座標系 二輪モデル タイヤ特性 ステア特性 スタビリティファクタ スタティックマージン 操安キャパシティ サスペンション制御システム 微分制御 ゲイン ヨーレイト 横加速度 オーバーシュート 収束時間  ロール感 操舵感 車体横滑り角 遅れ時間
タグ 使いやすさ・ユーザビリティ人間工学自動車・輸送機車載機器・部品制御電装品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
Web会議システムを使用してオンラインセミナーとして開催します
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