~ 振動試験・複合環境試験の有効性と効率的な進め方とトラブル回避方法、振動・衝撃規格の最新動向 ~
・振動試験・複合環境試験の基礎と効率的な進め方のポイントを学ぶとともに、今後主流となる試験規格についても修得する講座
・機器を使用するフィールドに合った、適切な振動試験/複合環境試験の実施により機器の信頼性を向上させるためのセミナー!
~ 振動試験・複合環境試験の有効性と効率的な進め方とトラブル回避方法、振動・衝撃規格の最新動向 ~
・振動試験・複合環境試験の基礎と効率的な進め方のポイントを学ぶとともに、今後主流となる試験規格についても修得する講座
・機器を使用するフィールドに合った、適切な振動試験/複合環境試験の実施により機器の信頼性を向上させるためのセミナー!
自動車を例にとれば、部品、機器メーカーは温・湿度、振動、塩水など環境試験を実施して信頼性を確保してきたことが現在の日本の自動車産業を世界的に高い位置を維持してきたと考えます。しかし、国土交通省の毎年のリコール報告における故障解析結果に見られるように、必ずしもフィールドをシミュレーションした試験を行われていないこともデータは示しています。
また最近、自動車業界はCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)をテーマ突き進んでいます。これらを達成するには車を構成している部品、機器の信頼性は極めて重要となり、「もう一歩あげることが必要」と言われています。
一方、規格面では自動車の電気・電子機器の試験ISO16750及び2018年にシリーズとして発行された電気自動車用の電気・電子機器の規格ISO19453、今後これらが主流となることから規格の仕様方法、主に振動、衝撃規格を中心に解説します。
本セミナーでは製品の信頼性試験の観点で、まず複合環境試験の必要性、有効性そして複合試験を実施する場合の問題点、それを回避する方法を経験上得たノウハウを示します。また、環境試験のバイブルと言われるMIL-STD-810H等で提示しているテーラリング(Test Tailoring)の考え方についても解説します。この考え方は今後の環境試験の指針を示したものです。
昨今、メーカーのデータ改ざんなど不祥事が発生し、メーカーの信頼性を喪失させる事態となっています。自動車産業に拘わらず、出荷する「もの」に対しての担保は環境試験の実施は重要と考えます。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備、品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 |
・自動車、自動車部品メーカー、電子部品・電気機器メーカーの品質、信頼性、設計部門に携わっている方 ・複合環境試験に関心のある方 |
予備知識 |
・実際に品質・信頼性部門に携わっている方であれば特に深い知識は必要ございません |
修得知識 |
・振動試験と複合環境試験の必要性、有効性そして試験を実施する場合の問題点とそれを回避する方法 ・製品が不具合、故障に至る原因を特に振動、温度、湿度の観点で理解できる |
プログラム |
1. はじめに ~環境・環境故障に関する問題と環境試験の目的~ 2.国土交通省の報告 3.自動車における実環境 4.複合環境試験の効率的な進め方とポイント 5.環境試験の加速試験方法 6.振動の基礎と振動試験のポイント・新規および改正規格 7.振動試験装置、温湿度試験槽のブロック図と複合時のインターフェース 8.今後の課題と動向 |
キーワード |
複合環境試験 振動試験 サイン振動 ランダム振動 ISO19453-2018 STD-810H-2019 |
タグ | 信頼性試験・故障解析、自動車・輸送機、電子機器、電子部品 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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