EMC指令適合のためのEN 61326-1:2013を元にしたEMC試験と技術文書作成のポイント

~ EMC技術文書に記載すべき内容の詳細、製品のブロック図や構成の書き方、EMC指令を整合規格 EN 61326-1:2013で適合する手法とそのポイント、自己宣言書の書き方 ~

・CE適合に必要なEMC試験と技術文書の作成ノウハウを修得するための講座
・実際にCE適合した実機の技術文書を用いながら、EMC試験の詳細と技術文書の書き方のポイントがマスターできる特別セミナー!

講師の言葉

 欧州へ製品を出荷する際にはCEマーキングが必須です。CE適合するためにはEMCや低電圧、RoHSといった「指令」に適合する必要があり、この適合の根拠として技術文書が必要です。
 このセミナーでは特にEMC指令を元にCE適合するための技術文書の作成を目的とし、
 (1)EN 61326-1:2013を元にEMC指令適合のための各種試験の詳細、技術文書作成、適合までのプロセス
 (2)エミッション測定、イミュニティ試験の詳細
 (3)EMC技術文書に記載すべき内容の詳細
 (4)類似製品から他の製品をEMC試験なしでEMC適合する方法
等を実際にCE適合した実機の技術文書を例に説明します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年05月01日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・これから自社の製品をCE適合するためのEMCエンジニアや品質保証関係の方
・電子機器、電子デバイスほか関連部門の技術者の方
予備知識 ・電気回路の基礎知識
修得知識 ・CEマーキング概要
・EMC指令の適合までのプロセスの基礎知識
・CE適合するための技術文書の書き方
プログラム

1.CEマーキング全般の概要
  (1).EMC指令と整合規格
  (2).CE適合するには?
  (3).欧州的な順法心を持ちましょう!

2.技術文書での他の指令を含めた共通項目の書き方
  (1).製品説明の書き方の詳細 ー見栄えをよくしましょう!
  (2).製品のブロック図や構成の書き方 ーこう書けばだれでも理解できる!

3.EMC指令を整合規格 EN 61326-1:2013で適合する手法
  (1).EMC試験とは?
  (2).試験機関に任せず自社で最低限できるEMC試験はこれだ!
  (3).エミッション、イミュニティ試験のために付随データの作成
  (4).クロックリストやケーブル構成図の書き方
  (5).イミュニティ試験の判断基準(例)
  (6).簡単にできるEMC対策事例
  (7).EMCリスクアセスメント(案)
  (8).設計変更時のEMC再試験の考え方
  (9).アタッチメントでのEMC試験の考え方
 (10).同類製品のEMC試験結果1つの製品として適合宣言するための考え方
 (11).大型機器でのEMC適合の考え方

4.自己宣言書の書き方
  (1).適合した指令とその整合規格を記載
  (2).サインはだれが?
  (3).製品写真はいる?
  (4).社名ロゴなど

キーワード CEマーキング  EMC指令 EN 61326-1:2013 エミッション測定 イミュニティ試験 クロックリスト ケーブル構成図 EMCリスクアセスメント 自己宣言書
タグ 規格・標準ノイズ対策・EMC・静電気
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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