• 2020年05月07日(木) 10:30 ~ 17:30

１. 明細書の全貌と作成のポイント（随時質問ＯＫ）
自社・他社（作成者側と読み手側）による攻守方法を含める
　　→　検討用明細書に対する検討の継続
　　(１). 明細書の必要性
　　(２). 国の政策
　　(３). 発明者・権利者の政策
　　(４). 明細書作成前の準備
　　　　　　a. 発明（特徴）の把握
　　　　　　　　・発明に基づくビジネスモデルの把握
　　　　　　　　・発明内容の理解
　　　　　　b. 発明の表現方法
　　　　　　　　・特許請求の範囲・明細書・図面のセットで並べる
　　　　　　　　・用語
　　　　　　　　・説明の展開
　　　　　　c. 法令用語の使い方
　　(５). 明細書の作成方法
　　(６). 特許請求の範囲の意義と記載方法
　　　　　　a.特許請求の範囲の意義
　　　　　　　　・請求項に区分する意味
　　　　　　　　・発明特定事項の記載
　　　　　　　　・同一発明の記載
　　　　　　　　・請求項ごとの記載の簡潔さ
　　　　　　　　・一定方式に従う
　　　　　　　　・記載形式
　　　　　　b.具体的記載方法
　　　　　　　　・上位概念の記載
　　　　　　　　・特許を受ようとする発明の明確さ
　　　　　　　　・不明確な語句または表現
　　　　　　c.併合出願
　　(７). 明細書のポイント
　　　　　　a.発明の名称
　　　　　　b.技術分野の明示
　　　　　　c.背景技術
　　　　　　d.発明の概要
　　　　　　e.発明が解決しようとする課題及びその解決手段
　　　　　　f.発明の効果
　　　　　　g.図面の簡単な説明
　　　　　　h.発明を実施するための形態
　　　　　　i.実施例
　　　　　　j.産業上の利用可能性
　　(８). 要約書の記載方法
　　(９). 図面における製図法と必要図面
　　　　　　a.製図法
　　　　　　b.必要図面
　　　　　　c.その他の図
　　　　　　d.従来技術を示す図
　　(１０）. 一般事項
　　(１１）. よく使用される慣用技術用語

２. 検討用明細書を利用した議論編（随時意見交換）
　　　→検討用明細書に記載されている発明のあるべき姿、それをサポートする明細書のあるべき姿等を、
　　　　自社・他社（作成者側と読み手側）による攻守方法を含めて議論する。
　チェックポイント　→攻め方を知り→守り方を知る
　　(１). 発明のビジネスモデル
　　(２). 発明の射程距離
　　(３). 発明の相対的位置
　　(４). 特許明細書の必要十分な内容
　　(５). 特許成立までの経緯
　　(６). その他

※受講前の準備として、参加者全員に理系文系を問わずに理解可能な発明に係る検討用明細書を事前配布致します。

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