自動車セキュリティ技術の基礎とセキュリティ強化策のポイント

~ 脆弱性事例とセキュリティ強化の方策、CANプロトコルへの攻撃、システムで防ぐべき攻撃、自動運転車両の構成と脅威 ~

・車載プロトコルやシステムにおける脆弱性事例やセキュリティ強化策を修得し、システム開発に対応するための講座
・自動運転時代に不可欠となる自動車セキュリティの最新技術を学び、セキュリティ強化対策に活かそう! 
・自動車セキュリティにおける背景や具体例、規格動向などが修得でき、セキュリティ対策の要点が理解できる講座です

講師の言葉

 本講座では、自動車におけるセキュリティの重要性や脅威事例、強化手法などを解説します。このため、これから自動車のセキュリティに取り組まれる方に最適な講座となっております。主な受講対象者としましては、自動車関連のソフトウェアエンジニアを想定しており、セーフティなどに取り組んできたが、これからセキュリティを勉強する方にとって、現状を把握するのが容易となることが想定されます。一方、セキュリティ業界のエンジニアにとっても、自動車の仕組みや制御システムやセキュリティ上の課題を理解するのに非常に有益な講座です。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年04月08日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・自動車会社、自動車部品メーカーの研究者や開発者の方
・車載システム関連のソフトウェアベンダーの技術者の方
予備知識 ・特に必要ありませんが、車載システムや車載プロトロルの基礎知識があると理解しやすい
修得知識 ・自動車セキュリティの現状と今後の動向
・自動車業界として進めている強化手法
・研究事例などの最先端の取り組み
プログラム

1.自動車セキュリティの動向
  (1).セキュリティの概念、用語
  (2).国内、欧州、北米の動向
  (3).自動車セキュリティの重要性

2.既存の脆弱性事例と強化の方策
  (1).自動車への攻撃と脅威
      a.Controller Area Network(CAN)や無線通信(WiFI、 LTE)を介した脅威事例と変遷
     b.Tesla、 BMWなどの脅威事例
  (2).CANプロトコルへの攻撃
      ・妨害、なりすまし攻撃、現在議論されている最新の攻撃技術
  (3).システムで防ぐべき攻撃
     ・メッセージ認証技術(AUTOSAR、JASPAR)、キュアブート、侵入検知技術
      ファジングなどの評価技術

3.自動車セキュリティのエンジニアリングプロセス
  (1).J3061の概要
  (2).必要となるセキュリティ強化と評価手法

4.自動運転時代のセキュリティ強化と事例
  (1).次世代車載制御プロトコル(CAN-FD、Ethernetなど)
  (2).次世代のシステムアーキテクチャ
  (3).自動運転車両の構成と脅威

5.まとめと質疑応答

キーワード 自動車セキュリティ 脆弱性 CANプロトコル 妨害 なりすまし攻撃 メッセージ認証 キュアブート 侵入検知 ファジング 自動運転 CAN-FD Ethernet
タグ 自動運転・運転支援技術・ADASセキュリティ・暗号デバイスドライバ自動車・輸送機車載機器・部品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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