マテリアルズ・インフォマティクス(MI)の基礎と材料開発における機械学習の応用例とそのポイント <オンラインセミナー>

~ MIおよび機械学習手法の基礎、データのパラメータ化、分子シミュレーションと第一原理計算、材料研究における計算化学と機械学習の応用例 ~

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講師の言葉

 マテリアルズ・インフォマティクスの概要について説明し、この分野で用いられている解析方法や、計算化学などの数値計算の基礎理論をなるべく平易に説明します。さらに、構造や離散的な測定データを、機械学習で利用するためのデータ変換方法や、それらのデータから分子構造や画像などを出力する方法について、最先端の研究を平易に説明します。

 応用例は講師の経験をもとに、機能性材料研究の具体的な研究例を説明しますので、どのようにMIを応用するのかのイメージが湧くと思います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年05月20日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー オンラインセミナー化学・環境・異物対策ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・化学工学、電子材料、電池、機械部品材料、工業触媒、分離膜素材分野などの材料開発に携わる方
・マテリアルズ・インフォマティクスについて基礎から学びたい方
予備知識 ・理系大学初年度程度の数学、化学
修得知識 ・マテリアルズ・インフォマティクス(MI)の概要がわかります
・機械学習や計算化学などMIで利用される計算方法の基礎がわかります
・材料のデータ化方法について学ぶことができます
・いくつかの機能性材料の研究への応用例を知ることができます
プログラム

1.マテリアルズ・インフォマティクスの概要

  (1).アプローチの概要と動向

  (2).データベースについて

 

2.機械学習の基礎

  (1).ニューラルネットワーク:NN

  (2).損失関数と学習

  (3).畳み込みニューラルネットワーク:CNN

  (4).GAN

 

3.構造データや測定データのパラメータ化方法

  (1).分子構造

  (2).結晶構造

  (3).画像やスペクトルデータ

 

4.情報化学の基礎

  (1)主成分分析、主成分回帰

  (2)PLS回帰

  (3)サポートベクターマシン:SVM

 

5.分子シミュレーションの基礎

  (1).原子相互作用の取り扱い

  (2).分子動力学法について

 

6.第一原理計算の基礎

  (1).量子化学計算

  (2).密度汎関数法

  (3).汎用プログラムについて

 

7.材料研究における機械学習の応用例

  (1).スペクトルデータ解析への応用

  (2).電子顕微鏡画像解析への応用

 

8.材料研究における計算化学と機械学習の応用例

  (1).ナノ粒子触媒の機能と構造

  (2).蛍光体の発光特性

  (3).分離膜材料の選定

キーワード MI 機械学習 ニューラルネットワーク GAN 主成分分析 SVM 分子シミュレーション 第一原理計算 スペクトルデータ解析 マテリアルインフォマティクス
タグ AI・機械学習化学工学データ分析
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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