生理計測の基礎と快適な製品開発への応用

~ 中枢神経系、自律神経系、筋骨格系の測り方および快適な製品開発への応用例 ~

・ヒトに優しいモノづくりに重要となる人間工学・生理計測の基礎とポイントが修得できる講座
・ヒトの生理機能に合った、快適で使いやすい製品の開発に活かすためのセミナー!

講師の言葉

 ヒトに優しいモノづくりが求められている。一方で製品の多機能化、高機能化が進み、他方では高齢化によって人間の機能低下が進む。この相反する方向の流れによって、ヒトとモノのミスマッチがしだいに増加してきているというのが現状であろう。
 このようなヒトとモノのミスマッチを解消していくためにはモノをヒトに合わせていくことが必要であり、そのためにはヒトの機能と構造を正しく知ることが重要である。
 ヒトというものが分からないと健康で快適で使いやすい製品を開発することはできない。本講演では、ヒトの生理機能の測定・評価手法について詳しく解説し、快適な製品開発への応用を考える。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年03月23日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・業種は問わず企業で製品の企画・開発・設計・デザイン・マーケティング・営業技術などに関わる方
予備知識 ・生理計測や人間工学に関心があると理解が深まります
修得知識 ・ヒトの機能、構造について、その測定法と応用についての高度な知識を修得できる
プログラム

1. 人間工学概論
(1). 人間工学の歴史
(2). 人間工学とは
(3). 人間生活工学とは
(4). 生理人類学とは

2. 生理計測の基礎と評価および活用のポイント
(1). 中枢神経系の測り方と評価および活用のポイント
      a. 脳波
      b. 事象関連電位
      c. その他
(2). 自律神経系の測り方と評価および活用のポイント
      a. 心電図
      b. 心拍変動性
      c. 血圧
      d. 脈波
      e. 眼球電図
      f. 瞳孔径
      g. その他
(3). 筋骨格系の測り方と評価および活用のポイント
      a. 筋電図
      b. 高精度脊柱長測定
      c. その他

3. 快適な製品開発への応用例
(1). ハンドツール開発への応用
(2). グラフィックデザインへの応用
(3). 椅子開発への応用
(4). 超指向性スピーカ開発への応用
(5). 照明器具開発への応用

キーワード 人間工学 生理計測 中枢神経系 自律神経系 筋骨格系
タグ 感性・脳科学・認知工学人間工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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