• 2020年03月11日(水) 10:30 ~ 17:30

１．業務改善のためのなぜなぜ分析とは
　　（１）．改善には欠かせないなぜなぜ分析
　　（２）．表面的な原因と真の原因
　　（３）．業務を対象とした改善

２．問題が発生する要因
　　（１）．問題が発生する二つの要因と表記する上での注意点
　　（２）．作り込んだ要因と流出させた要因を考える（演習）
　　（３）．設計ではどのようなときにミスが起こるか
　　　　ａ．設計変更、流用設計
　　　　ｂ．潜在バグの顕在化

３．具体的な「なぜなぜ分析」を行うための準備と推進法
　　（１）．事実を把握する
　　　　ａ．発生した問題を正しく把握する
　　　　ｂ．関係者を特定し、問題発生までの経緯をヒアリングする
　　　　ｃ．問題発生までの経緯を時系列で整理する
　　　　ｄ．問題の発生状況と経過を実際に表現する（演習）
　　（２）．問題を発生と流出に分ける
　　　　ａ．発生流出について１回目の「なぜ」を記述する
　　　　ｂ．ルールに沿って原因を記載する
　　（３）．なぜで掘り下げる
　　　　ａ．原因を深堀りする
　　　　ｂ．逆から読んでつじつまが合うか確認する
　　　　ｃ．原因を人のせいにしない
　　（４）．真の原因を見つけ出す
　　　　ａ．現場の仕組み、工場のルールの問題まで掘り下げる
　　　　ｂ．真の原因はひとつではない
　　（５）．再発防止策を立案する
　　　　ａ．再発防止策は真の原因の裏返しの表現にする
　　　　ｂ．複数の真の原因を１つの再発防止策にまとめない
　　　　ｃ．仕組み・ルールの問題を解決するための改善策を立案する
　　　　ｄ．うまく運用するアイディアを出すために
　　　　ｅ．何を意識すればよいか？
　　（７）．複数の再発防止策から対策を絞り込む

４．なぜなぜ分析の演習
　　　（１）．仕組み・ルールの問題まで掘り下げる
　　　（２）．これまでの情報を整理し、真の原因を特定した上で再発防止策をまとめる

日本テクノセンター研修室