生産管理システムの基礎と効果的な活用ポイント

~ 生産管理システム活用の基礎、システム構築の目的、使いこなすための秘訣、生産システム正しく活用することによる効果と実例 ~

・生産管理システムを正しく使いこなし、効果的に活用するためのテクニックを修得するための講座
・生産管理システムによる効率的な生産を行うためのポイントを学び、生産性の向上やリードタイム短縮に活用しよう!

講師の言葉

 中堅クラス規模以上の工場で生産管理システムを使っていないところはほとんどありません。ところが、そうした工場が生産管理システムを使って何らかの経営効果をあげているかというと、自信をもってイエスと云える企業は少ないのではないでしょうか。実際に各工場を回っても製造指示書や注文票などの生産伝票発行にしかシステムを使っていない工場が大半です。
 最近の日本工場は人手不足の深刻化とともに、製造能力や製造納期の管理が難しくなってきています。生産管理システムを活用しないと効率的な生産が行えない時代になってきています。
 本講座では日本の製造業を取り巻く環境変化の中で、日本工場が生産管理システムを正しく活用していくための進め方について事例を交えて紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年02月25日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・工場の生産管理スタッフ、情報システム担当者、生産管理、資材、生産技術、製造、経理、企画部門の管理職の方
・生産管理システムを使いこなす秘訣を知りたい方
・生産管理システムを導入しているが、使いこなせてないと感じている方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・なぜ自社の生産管理システムがうまく動かないのかを包括的に理解することができる
・生産管理システムの活用を推進するためのヒントを掴むことができる
プログラム

1.生産管理システム活用の基礎を理解する
  (1).受注生産、計画生産、先行手配型受注生産(ATO)の違い
  (2).生産管理システムの基本機能
  (3).代表的な生産管理手法(製番管理、製造ロット番号管理、流動数曲線管理、かんばん)
  (4).MRP(資材所要量計画)、MRPⅡ(製造資源計画)の概要と利用上の課題

2.生産管理システムの構築目的を理解する
  (1).生産管理システムの役割を整理する
  (2).スタッフ要員の間接作業工数を削減する
  (3).余分な在庫を削減する
  (4).リードタイムを短縮して納期対応力を高める
  (5).生産性を高めて利益を創出する(生産平準化の意味)

3.生産管理システムの活用を難しくしている原因
  (1).ほとんどの生産管理システムが伝票発行機にしか使われていない
  (2).生産管理システムはなぜ理想通りに使えないのか
  (3).MRPシステムが生産管理の足かせになっている
  (4).スケジューラを入れたのに改善されない
  (5).企業風土を変えないと生産管理システム活用は難しい

4.生産管理システムの活用で効果を上げた事例
  (1).事例1:生産管理システム導入トラブルからどうやって脱出したか
  (2).事例2:生産管理データを活用してリードタイム短縮を実現した
  (3).ユーザ部門を巻き込まないと失敗する
  (4).ERPパッケージ利用の時代からプロトタイプ開発の時代へ

キーワード 生産管理 受注管理 計画生産 先行手配 サプライチェーン ブルウィップ効果 MRP ERP スケジューラ リードタイム 生産システム
タグ 生産管理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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