QCDを確保する開発プロジェクトマネジメントの実践と成功のポイント

~ 標準プロセスの構築ポイント、品質管理・原価管理を高度化する技術の可視化、QCDの総合的プロジェクトマネジメントの推進方法 ~

・「納期管理・品質管理・コスト管理」を総合的に推進するポイントを修得するための講座

・頻発する納期遅延や工数超過を起こさせないためのプロジェクト管理方法と開発プロセス標準や技術標準の構築法を学び、プロジェクトを成功させよう! 

・製品競争力とコスト競争力を両立させるための情報基盤の整備についても解説いたします

講師の言葉

 昨今、製品要求は多様化し、開発業務の難易度は増し、開発工数は増加傾向にあります。そして、工数削減/リードタイム短縮が求められ、開発のプロジェクト管理がより複雑化している状況にあるといえます。
 「納期遅れが減らない。開発状況が見えない。納期優先で、原価の検討が後回しにされてしまう。」このような状況を打破するために、納期・品質・原価のトレードオフを考慮し、総合的に推進するプロジェクトマネジメントの仕組みが必要なのです。頻発する納期遅延や工数超過を起こさせないために、どのようにプロジェクトを管理していくべきか、そのための開発プロセス標準や技術標準をどのように整備すべきかを解説します。納期と品質を優先し、原価が犠牲になる開発にせず、製品競争力とコスト競争力を両立させるための情報基盤の整備についても解説を致します。
 また、プロジェクトマネジメントは、「タスクを細かく定義し、納期管理を細かくチェックし、変更もしっかり行っていく」といった教科書的な手法では決してうまくいきません。「管理の基本は、管理しないことにある」という理念のもと、管理第一主義・効率第一主義にならず、現場に新しいことを行う機会を提供し、高度化できる管理手法・管理体制はどのようなものか、納期管理・品質管理・コスト管理の総合的に推進するポイントを学び取ってください。

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セミナー詳細

開催日時
  • 2019年12月19日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 宮崎県東京ビル
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・開発/設計部門の方
・開発管理/設計管理部門の方
・経営企画・事業企画など企画担当の方
・改革推進部門、情報システム部門の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・どのようにプロジェクトを管理していくべきか
・開発プロセス標準や技術標準をどのように整備すべきか
・製品競争力とコスト競争力を両立させるための情報基盤の整備
・納期管理・品質管理・コスト管理の総合的に推進するポイント
プログラム

1.プロジェクトマネジメントの基本的な考え方
  (1).納期管理の3つの誤解
  (2).原価管理の3つの誤解
  (3).品質管理の3つの誤解
  (4).開発/設計管理の目指すべき方向性

2. 標準プロセスの構築ポイント
  (1).プロセスの可視化
    a.業務プロセスフローの可視化
    b.開発/設計フローの可視化
  (2).標準プロセスの構築ポイント
    a.タスク管理/WBS管理
    b.マイルストーン管理
    c.ゲート管理
    d.ToDo管理
  (3).プロジェクトマネジメントシステムの構築ポイント

3. 品質管理・原価管理を高度化する技術の可視化
  (1).技術の可視化と標準の構築
  (2).技術情報管理/成果物管理のあり方
  (3).技術標準を元にした品質管理のあり方
  (4).設計開発における原価管理と原価企画の基本

4.QCD の総合的プロジェクトマネジメントの推進方法
  (1).プロジェクト計画立案
  (2).プロジェクト実行
  (3).プロジェクト管理

キーワード プロジェクトマネジメント 納期管理 原価管理 品質管理 開発/設計管理 標準プロセス マイルストーン管理 ゲート管理 ToDo管理 技術の可視化 原価企画
タグ コストダウンリスク管理業務改善商品開発生産管理品質管理未然防止設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
宮崎県東京ビル
東京都千代田区九段南4-8-2
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