バイオセンサー技術の基礎と開発およびヘルスケアへの応用

~ バイオセンサーの高感度化、マイクロチップを用いたバイオセンサー技術、ヘルスケア用バイオセンサー技術と応用 ~

・「感度」、「選択性」、「迅速性」を向上させ、測定時間も短縮化した最新のデバイスシステムを先取りし応用するための講座
・高齢化社会において必要性が増している健康管理に不可欠なバイオセンサー技術を修得し、製品開発に活かそう! 
・遠隔医療に向け、IoTにリンク可能で、在宅で使える簡便な健康管理用バイオセンサーの開発についても紹介します

講師の言葉

 糖尿病患者の血糖値測定に用いられれるグルコースセンサは、バイオセンサーの代表例として広く知られています。本講演では、グルコースセンサの基本構成である酵素固定化膜を用いたセンサー、さらに抗体抗原反応を基にしたイムノセンサなどを取り上げ、バイオセンサーの基本性能である「感度」、「選択性」、「迅速性」に焦点をあて、感度や選択性の向上のための分子認識膜材料、測定時間の短縮化を実現するデバイスシステム技術について解説します。
 また最近では、ヘルスケア、遠隔医療に向け、IoTにリンク可能なバイオセンサーの開発が期待されています。在宅で使える簡便な健康管理用のバイオセンサーの開発動向についても紹介します。

本講座は会場が変更になりました(新宿→竹橋)

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年10月09日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 ちよだプラットフォームスクウェア  地下1階 ミーティングR003
カテゴリー 化学・環境・異物対策
受講対象者 ・ヘルスケア、医用デバイス、バイオ分析化学、マイクロチップ化学ほか関連部門の技術者の方
・バイオセンサーに興味のある方
予備知識 ・生物学、化学の基礎知識
修得知識 ・バイオ分析化学
・バイオセンサーの開発とヘルスヘアへの応用
プログラム

1.はじめに :バイオセンサーとは 
  ・ヘルスケアに用いられるバイオセンサー

2.バイオセンサーの基礎
  (1).血液分析用バイオセンサー
  (2).バイオセンサーの高感度化
    a.三次元ナノ構造体を用いた高感度イムノアッセイ
    b.抗体の配向制御によるイムノアッセイの高感度化
  (3).イムノアッセイの迅速測定

3.マイクロチップを用いたバイオセンサー技術と応用
  (1).タンパク質吸着
  (2).生体親和性ポリマー
  (3).ポリマーを用いた表面修飾法 :物理吸着、化学吸着
  (4).マイクロ流路への表面修飾
    a.物理吸着法による修飾
    b.化学吸着法(光グラフト重合法)による修飾
  (5).表面修飾によるタンパク質吸着抑制

4. ヘルスケア用バイオセンサー技術と応用
  (1).針状センサー
  (2).フレキシブルセンサー

5.まとめ :ヘルスケアへの応用
   ・在宅健康管理用バイオセンサの開発と応用

キーワード バイオセンサー イムノアッセイ マイクロチップ 物理吸着 化学吸着 マイクロ流路 タンパク質吸着抑制 在宅健康管理
タグ バイオ・遺伝子医療・再生医療創薬・医薬品結晶化学センサLSI・半導体
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
ちよだプラットフォームスクウェア  地下1階 ミーティングR003
東京都千代田区神田錦町3‐21
電話番号 : 03-3233-1511
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