信頼性の基礎と効率的なワイブル解析によるデータ解析への応用 ~演習付~

~ 指数分布・ポアソン分布・ワイブル分布、信頼性データ解析のポイントおよびデータ解析に必要な統計的試験規模 ~

・信頼性の改善に重要であるワイブル解析を実践で活用するための知識が修得できる講座
・効率的なワイブル解析技術を修得し、機器の信頼性向上、長寿命化へ活かすためのセミナー!

講師の言葉

信頼性はCS(Customer Satisfaction)、および品質ロスコストに大きく影響します。したがって、故障を起こさないようにする特性である信頼性の改善が今後ともますます重要であり、そのために信頼性の概念と具体的な手法を理解することが期待されています。
しかし、これらをきちんと理解するためにはある程度の数理や統計の知識が必要となり、これが壁になっている現状があります。
そこで本講座では、とくにワイブル解析を中心とした信頼性データ解析、および統計的試験規模に関して、初歩的な数理、統計の説明も加えながら解析手法ごとに演習で都度理解を確認し、実践に役立つ内容を習得していただきます。

本セミナーは会場が変更になりました (東京・西新宿 → 茅場町)
※当日は関数電卓をお持ちくださいませ

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年11月27日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 NATULUCK茅場町新館 4F 中会議室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・信頼性全体の基礎知識を体系的に学びたい、再学習したいとえている技術者、スタッフ、マネージャ
・ワイブル解析を初歩からきちんと習得したいと考えている技術者、スタッフ、マネージャ
・統計的試験規模に関してその理論を習得したい技術者、スタッフ、マネージャ
・種々の信頼性指標の意味と算出方法を修得したい技術者、スタッフ、マネージャ
・信頼性評価、品質保証に携わる技術者、スタッフ、マネージャ
予備知識 ・関数電卓で対数の計算ができること
・初歩的な統計知識(母集団とサンプル、基本統計量)があったほうが望ましい
・簡単な微積分が理解できる知識があったほうが望ましい

修得知識 ・信頼性データ解析の代表であるワイブル解析ができ、その解析結果が読み取れる
・故障率やB10ライフを保証する最小試験規模が算出でき、それを第三者に説明できる
・信頼性指標の算出で出てくる数式が何故そうなったかを理解でき、それを社内に展開できる
プログラム

1. 信頼性の基礎
  (1). 信頼性とは
  (2). 信頼性特性値
  (3). 信頼性向上のための手法

2. 信頼性で使われる分布の基礎
  (1). 指数分布とポアソン分布
      a. 指数分布とは
      b. 指数分布とポアソン分布の関係
      c. ソーンダイク曲線
  (2). ワイブル分布
      a. ワイブル分布とは
      b. ワイブル分布と故障のパターン
      c. なぜワイブル分布が信頼性で使われるのか

3. 信頼性データ解析のポイント
  (1). 指数分布データの解析
  (2). ワイブル解析
      a. 完全データのワイブル解析
      b. 中途打切りデータのワイブル解析
  (3). 累積ハザード解析

4. 信頼性データ解析に必要な統計的試験規模
  (1). OC曲線とは
  (2). 指数分布の場合の統計的試験規模
  (3). 許容限界と信頼性への応用
  (4). ワイブル分布の場合の統計的試験規模

5. まとめと質疑応答

キーワード 信頼性 指数分布 ポアソン分布 ワイブル分布 信頼性データ解析 統計的試験規模
タグ 信頼性試験・故障解析品質管理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
NATULUCK茅場町新館 4F 中会議室
住所: 〒 103-0026 東京都中央区日本橋兜町12-7 兜町第3ビル
営団地下鉄東西線「茅場町駅」12番出口 徒歩30秒
都営浅草線営団地下鉄「日本橋駅」D1出口 徒歩3分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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