仮想現実(VR)を活用したロボットの開発とその応用事例 ~1人1台PC実習付~

~ ロボットシミュレーション技術、VRアプリケーションの開発プラットフォーム(Unity)、知能ロボットとVRの融合、VRを活用した対話型ロボットの応用 ~

・VRを活用し、今まで出来なかった人間の動作やスキルをロボットに実装するための講座
・UnityなどのVRを使った物理シミュレーションで対話型ロボット開発に先駆けよう!

講師の言葉

 人間と対話を行う知能ロボットの開発・研究に従事されている方や、将来的に開発・研究を検討されている方を対象とします。実際のロボットを購入したり作成する前に、もしくは実機のロボット開発とは独立したフェーズで、人間とのインタラクションシステムの開発を進めたいというニーズは、通常のロボットシミュレータでカバーすることができないのが現状です。本セミナーでは、VR技術を活用することで、仮想のロボットと実際の人間がインタラクションを行うソフトウェア環境を紹介します。これにより、物理シミュレーションでロボットの物理的機能を検証するのと同様に、ロボットのインタラクション機能を検証してソフトウェア開発を効率的に進めることが可能となります。
 実際にシステムの開発環境の構築や、サンプルプログラムの実行方法などの解説を行いつつ、ロボット競技会における最新の応用事例なども紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年11月28日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・知能ロボットの開発・研究に従事されている方や将来的に検討されている方
・バーチャルリアリティー(VR)技術の最新動向に興味をお持ちの方
・ロボットシミュレーション技術に興味をお持ちの方
予備知識 ・Linuxの基礎知識
・何かしらのプログラミングの経験があれば理解が深まります
修得知識 ・知能ロボットのソフトウェア開発のためのミドルウェア(ROS)の基本的な使い方を学べます
・VRアプリケーション開発のためのプラットフォーム(Unity)の基本的な使い方を学べます
・対話型知能ロボットのシミュレーション環境 SIGVerse の基本的な使い方を学べます
・Oculus Rift や HTC Vive などのVR機器の活用事例を学べます
プログラム

1.対話型知能ロボットの概要
  (1).知能ロボットの研究
  (2).対話型知能ロボットの研究
  (3).知能ロボットのプログラミング技術
  (4).ロボットシミュレーション技術

2.インタラクティブシステムとしての仮想現実(VR)
  (1).仮想現実(VR)技術の歴史と動向
  (2).仮想現実(VR)を支える技術とソフトウェア
  (3).VRを用いたコンピュータとのインタラクション
  (4).VRアプリケーションの開発プラットフォーム Unity

3.知能ロボットとVR技術の融合と応用
  (1).ROSとUnityの融合システム
  (2).人間介入型のロボットシミュレーション SIGVerse
  (3).SIGVerseのインストールと利用

4.VRを活用した対話型知能ロボットの応用事例
  (1).ロボットによる人間の動作スキルの学習・獲得システム
  (2).ロボット競技会(ロボカップ,World Robot Summit)
  (3).初心者のスキル獲得支援を行うロボットシステム
  (4).工場ロボットへの応用

5.対話型知能ロボットの今後の応用と展開
  (1).機械学習と知能ロボットシミュレーションの統合
  (2).日常生活支援型の知能ロボットの実現に向けて

キーワード ロボット ROS Unity 仮想現実 Virtual VR SIGVerse ソフトウェア 機械学習 AI 人工知能
タグ コンテンツ人間工学
受講料 一般 (1名):55,000円(税込)
同時複数申込の場合(1名):49,500円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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