技術者のための効果的な課題解決力養成講座  ~ 演習付 ~

~ 課題解決に便利な整理手法、課題解決の取組手法(設定、本質を見抜く、解決策)、課題のための具体的な発想手法 ~

・課題解決のための「理解力・発想力・共創力」を強化させる手法や伝え方を修得し、業務に活かすための講座

・開発や設計現場の環境を考慮した実践による演習から、課題解決の勘所を学び解決策に活かすための特別セミナー!

 

講師の言葉

 本講座では、組織やチームで確実に課題解決できるように、理解力・発想力・共創力の3つの力に着目し、それらを強化させる手法や伝え方を同時に身につけます。また、開発や設計現場の環境を加味した演習を通じて、課題解決の勘所を体感しながら学ぶことができるのが本講座の特徴です。

  課題解決を円滑に進めて業務効率化を図るために、ぜひ本研修をご活用ください。

 ・効果的・効率的に業務を進めるためには

  「よい設計案だと思って社内レビューに臨んだら、使用条件を見落としていた」

  「不具合の対応をしたら、別の不具合を引き起こしてしまった」

  普段の自分の行動を振り返ると、こんなことになっていませんか。

 製品開発におけるQCDの要求が高まる中、業務での様々な対応において、これまでのやり方の何が間違っていて、どのように改善すればよいかを理解し実践することが、効果的・効率的に業務を進める上で必要です。

 ・原理原則で考え、解決すべき課題を特定する

  皆さんは業務で様々な問題に直面していることでしょう。

 それらの問題の発生原因は?また、問題の中で、本当に解決すべきものは何か?これらを的確に把握できないと、もぐらたたきのような対応となり、いつまでたっても問題は収束しません。

 また、複数の対策案からどのように採用すべき対策を選択するか?そもそも他に選択肢は無いのか?これまでの発想の枠を超えることも、独創的な製品を打ち出すために必要です。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年08月02日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・研究開発、量産開発・設計、製造などの技術者とその関連部門の方
(特定の技術分野を問いません)
・日々の業務における課題解決の場面において、悩んだり行き詰まりを感じている技術者や技術営業担当者の方
予備知識 ・特に必要としません、基礎からわかりやすく解説します
修得知識 ・問題を分析して正しく課題を設定し、本質的な解決策を立案するための課題解決手法が身につきます
・理解力・発想力・共創力の3つの力を強化させる手法や、伝え方を同時に身につけることで、組織やチームでの課題解決力が高まります
・課題解決の勘所を、演習を通じて体感しながら学ぶため、実際の開発や設計現場で起こることを予測しやすくなります
プログラム

1.課題解決に便利な整理手法:ものごとを構造化する
~ 本講座を進める上で“土台・基礎”となるロジックツリーについて学びます。ロジックツリーを用いて、ものごとを抜け漏れなく構造化することを“ばらし”と呼んでおり、うまくばらすためのコツやフレームワークの活用を、演習を通して学んでいきます ~
   (1).思考のモレを防ぐには
   (2).ばらし手法
   (3).演習

2.課題解決アプローチ: 3つのステップとは
~ 本講座のメインである、課題解決アプローチについて、大きく3つのステップで学びます。まず、問題を的確に捉え、課題を設定するステップ、続いて、その問題に対し、なぜなぜを繰り返して深掘りするステップ、そして最後に、問題の真因に対する解決策を立案するステップ、これらのステップを演習を通して学んでいきます ~
  ステップ1:現状を把握し、課題を設定する
   (1).現状把握の重要性と具体的な手法
   (2).課題設定までの4つのプロセス
   (3).演習
       ステップ2:課題の本質を明らかにする
   (1).なぜなぜ分析
   (2).構造を把握するための手法(ブロック図)
   (3).演習
  ステップ3:課題解決策を立案する
   (1).解決策の検討
   (2).解決策の選定
   (3).演習
 
3.共創の重要性:課題解決に必要となるコミュニケーション

~ 製品開発の現場では、共同作業となるケースがほとんどです。“迅速かつ的確に問題解決する”ために必要な“双方向コミュニケーション”の重要性について、学びます ~
   (1).一方向のコミュニケーション
   (2).双方向のコミュニケーション
   (3).コミュニケーションを効果的にするためには
 
4.発想法:課題解決策の立案
~ 課題解決策を立案する際に、既存の枠を外した発想が必要になることもあります。ここでは、その重要性と手法の一例を学びます ~
   (1).発想に求められるもの
   (2).具体的な発想手法
   (3).演習

5.まとめ

 

キーワード 問題解決 ロジックツリー 構造化 なぜなぜ分析 共創 コミュニケーション 発想手法
タグ コミュニケーションモチベーション・コミュニケーション人材育成問題解決・アイデア発想
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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