画像処理を用いた外観検査自動化技術とその事例

~ 検査装置の基本システム構成、画像処理技術(前処理、特徴抽出、パターンマッチング)、自動検査の基本設計と開発事例 ~

・画像検査装置の開発経験に基づいた事例を通して、画像処理や自動化の注意点を修得する講座!

・外観検査自動化のために必要な画像処理の基礎から応用まで、具体的な開発事例を通して学ぶ特別講座!

講師の言葉

 工場の自動化は日々進化していますが、検査の自動化は難しく、完全自動化に至っていないのが現状です。自動検査の一つである画像検査を成功させるためには、検査を行う対象物の理解が大切なことは当然ですが、検査処理を行う画像処理機能の理解も重要です。

 本セミナーでは、画像検査装置の開発に25年の経験を有する講師が、開発事例を用いて、画像処理装置の機能を解説し、画像処理の理解を進めます。詳しくは、画像処理の基本である前処理、2値化処理、パターンマッチング、カラー画像処理の原理を、それぞれの特徴と処理の結果、得られる情報をわかりやすく例を用いて説明します。

会場を変更いたしました(西新宿→市ヶ谷)

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年09月02日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 宮崎県東京ビル
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・外観検査、目視検査の自動化について基礎から学びたい技術者の方
・自動車部品、機械、電子機器、電子部品、化学、繊維、他
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 (1)画像処理方法の基本と応用
(2)画像検査装置の基本構成
(3)画像検査の適用分野
※本格的に実用化されていないため、人工知能は扱いません
プログラム

1.画像検査の成功例と失敗例

  (1).目視検査と画像検査の比較

  (2).画像検査が対象とする例としない例

 

2.システム構成

  (1).基本システム構成

    ・カメラ、画像処理装置、モニタテレビ

  (2).オプションの例

    ・ハンドリング装置、他

 

3.画像処理方法

  (1).前処理

    ・ノイズ除去、微分、ヒストグラム、画像間演算、等

  (2).2値化処理

    ・2値化

    ・特徴量抽出

  (3).パターンマッチング

    ・パターン認識

  (4).カラー画像処理

    ・色抽出、HIS変換

 

4.自動検査の基本設計と開発事例

  (1).検査対象物の把握と最適照明

  (2).検査精度とカメラ視野(分解能)の決定

  (3).最適な画像処理方法の選択

  (4).装置構成と検査時間の見積もり

キーワード 外観検査 画像処理 前処理 ノイズ除去 ヒストグラム 特徴抽出 パターンマッチング 最適照明 基本設計
タグ 検査画像処理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
宮崎県東京ビル
東京都千代田区九段南4-8-2
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