～ モジュラーデザインの進め方、製品モデル構築の実践、暗黙知を形式知化する設計手順書作成法、設計リードタイム短縮の事例 ～
・モジュール化された部品を組み合わせ、効率よく設計開発を進めるために必要な「標準化や製品モデル構築」について修得する講座！
・仕様を標準化した製品モデルを確立するノウハウを学び、自動設計を実現して、設備投資の抑制、金型・治工具費の削減やリードタイム短縮につなげよう！
モジュラーデザインのための設計標準化・製品モデル構築の効率的進め方とその実践
講師の言葉
「ECM／モジュラーデザイン」は、上流工程の製品設計段階における設計開発革新であり、事前にすべての仕様を標準化した製品モデルを確立しておき、顧客要求に対しあらかじめモジュール化された部品の組み合わせにより、自動設計でカスタム化された製品へ対応していく画期的手法です。
これにより、過去の案件より類似の仕様を抜き出し部分的な追加・修正を行いながら、類似設計に日夜奮闘しているルーチンワークを標準化し、ブラックボックス化された設計手順を見える化します。
また、設計リードタイムは劇的に短縮化され、工場では、あらかじめモジュール化された部品により、製造ラインが統合され設備投資の抑制、金型・治工具費の削減や間接部門の工数削減に役立ちます。
本セミナーでは、、日本の設計現場の課題をもとに、製品モデルの構築方法から事前に目標設定をしてECM／モジュラーデザインを適用する進め方、顧客要求から設計への連携・展開方法、設計者の暗黙知を形式知化する設計自動化の進め方を、具体的な事例をもとに解説していきます。
セミナー詳細
| 開催日時 |
|
|---|---|
| 開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
| カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 |
・商品開発部門、製品設計部門、原価企画部門、コスト管理部門、生産技術部門など ・類似設計のルーチンワーク標準化、ブラックボックス化された設計手順の見える化、に関心のある方 |
| 予備知識 | ・特に必要ありません |
| 修得知識 |
・モジュラーデザインの目的と必要性 ・製品モデルの考え方 ・設計者の暗黙知の形式知化への進め方 ・設計自動化の進め方 |
| プログラム |
１．マス・カスタマイゼーションに欠かせないモジュラーデザイン ～大量生産と受注生産を両立する～ （１）．マス・カスタマイゼーションとは何か （２）．日本のＥＣＭ (Engineering Chain Management) の課題 （３）．モジュラーデザインの概念と目的 （４）．あるべきモジュラーデザインの進め方 (着眼大局理論)
２．製品モデルからアプローチするECM／モジュラーデザイン ～効率的な製品の品揃えを追求する～ （１）．製品モデルとは何か （２）．製品ラインアップ表の確立 （３）．部品種類を抑制するモジュール数の使い方 （４）．事前の目標設定方法と実行計画策定の進め方
３．製品モデル構築の実践 ～部門間の垣根を無くす～ （１）．顧客要求（VOC／製品企画仕様）の構造化 （２）．顧客要求から設計への連携
４．設計者の暗黙知の形式知化と設計手順書作成方法 ～ベテラン設計者の考え方を明らかにする～ （１）．形式知化アセスメント （２）．形式知化手法の選定 （３）．形式知化手法（設計手順書）の実践 （４）．設計自動化に向けて
５．ECM／モジュラーデザイン事例 ～ルーチンワークからの解放と設計リードタイム短縮につながった事例～ （１）．プラスチック原料混合機 （２）．天井クレーン （３）．地下収納駐車場 （４）．ECM事例にみる成功の条件 |
| キーワード | モジュラーデザイン 設計モジュール化 製品モデル 製品ラインアップ表 部品種類 製品企画使用 設計リードタイム |
| タグ | 設計・製図・CAD |
| 受講料 |
一般 (1名)：49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名)：44,000円(税込) |
| 会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿２－７－１ 新宿第一生命ビルディング（２２階）- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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