目視検査自動化技術の基礎と画像処理テクニック

~ 基礎から学ぶ目視検査自動化のための光学、画像入力、ソフトテクニック、豊富な応用事例と最新トピックス ~

・効果的な画像処理による目視検査自動化技術を基礎から学び、システム開発に活かすための講座

・多くの実例をもとにした画像処理テクニックをマスターし、高精度な目視検査自動化に応用しよう!

講師の言葉

 Apple IIにTV カメラを繋ぎ、モニターに白黒画像が映って感激したのが1981年。それ以来、30年以上の間、民間企業のエンジニアとして、画像処理による目視検査自動化に取り組んできました。また、ウエーハパターン検査装置、液晶基板検査装置、光干渉式表面形状測定装置などの商品化・事業化にも携わりました。
 本セミナーでは、目視検査自動化のための画像処理テクニック完全制覇を目標に、その基礎から応用までを多くの実例に基づいて解説します。画像処理に興味をお持ちの方、画像処理関係のメーカの方、目視検査自動化を担当されているユーザの方にとって、お役に立つと信じます。

本講座は、会場が変更になりました。

お申込みは終了いたしました。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年06月18日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 宮崎県東京ビル
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・FA用画像処理を扱っている方
・検査の自動化に携わっている技術者の方
・目視検査自動化のための画像処理に興味をお持ちの方
 (部品検査、半導体用検査、液晶プロセス用検査、磁気ヘッド用検査ほか)
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・目視検査自動化に必要な画像処理テクニックの基礎から応用まで
プログラム

1.目視検査自動化のための画像処理概論
  (1).階層的探索法による高速化
  (2).良品学習アルゴリズム
  (3).検査速度
  (4).光干渉計測
  (5).新位相計算法
  (6).3波長干渉法

2.目視検査自動化のための光学テクニック
  (1).照明系技術
    a.明暗視野
    b.紫外・赤外の利用
    c.蛍光の利用
    d.偏光フィルタの利用
  (2).光学系技術
    a.レンズの種類
    b.特殊光学系:テレセントリック、あおり光学系など
  (3).オートフォーカス技術

3.目視検査自動化のための画像入力テクニック
  (1).カメラ
    a.カメラ信号インタフェース
    b.インテリジェントカメラ
  (2).特殊イメージング
  (3).カメラ設定の留意点

4.目視検査自動化のためのソフトウェア・テクニック
   :FA用に重要な画像処理アルゴリズム
  (1).基本処理:前処理、2値化、射影
  (2).特徴量抽出
  (3).アライメント、パターンマッチング
  (4).ハフ変換、フーリエ変換
  (5).モデルベースのアルゴリズム
  (6).高速化テクニック

5.応用事例 1
  (1).官能検査の自動化例
  (2).識別検査の自動化例
  (3).計測検査の自動化例
  (4).欠陥検査の自動化例

6.応用事例 2
  (1).半導体用自動検査装置
  (2).FPD用ガラス基板異物検査装置
  (3).磁気ヘッド用自動検査装置

7.応用事例 3
  (1).3次元(3D)計測
  (2).透明膜の表面形状&膜厚計測

8.最新トピックス
  (1).民生用カメラ関連:ライトフィールドカメラ、3Dカメラ
  (2).アルゴリズム関連:
      気付きアルゴリズム、AIの利用、ディープラーニング、物体認識

キーワード 目視検査自動化 3次元干渉計測 テレセントリック あおり光学 オートフォーカス 特殊イメージング 特徴量抽出 アライメント 官能検査 識別検査 計測検査 欠陥検査 ハフ変換、フーリエ変換 3次元計測 膜厚計測 ライトフィールドカメラ 気付きアルゴリズム AI
タグ イメージセンサカメラ検査画像画像処理光学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
宮崎県東京ビル
東京都千代田区九段南4-8-2
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