脳波計測・脳波信号処理の基礎と正しい解釈および活用法 ~デモ付~

~ 脳波計測から信号処理までの概要、計測の実験計画と勘所、仮説と検証方法、ブレインマシンインタフェースへの応用 ~

・脳波計測の勘所と正しい解釈の方法をマスターし、製品やシステム開発に活かすための講座

・脳波計測に不可欠な計画と実行、信号処理、統計処理など一連の知識を修得し、取得したデータを効果的に活用するための特別セミナー!

講師の言葉

 脳波計測は心理過程を脳の電気活動として数値化できることが魅力です。しかしながら正しい脳波計測には電気生理学の知識と技能、さらに実験の計画と実行、信号処理、統計処理が必要です。それゆえ脳波を評価に使ってみたいが解釈が分からない、あるいは測ってみたけれど目的の信号が計測できているのか分からない、何と何を比較すればよいのか分からない、そもそもどんな脳波計を購入すればよいのか分からないといったことが起こります。脳波計測はその一連の過程を専門家の指導のもと経験することである程度知ることができます。
 この講義は脳波計測を研究、開発、評価、教育等に導入したいがその後どんな使い方をするのか知りたい、実際に計測してみたい、正しい計測と解釈をしたいという方向けです。ポイントはノイズのないきれいな脳波の波形を得ること、解釈しやすい実験計画をたてること、被験者に正確に課題教示をすることです。それができれば、取得したデータを活用することができます。

本講座は会場が変更になりました。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年05月30日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 全電通労働会館
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・脳波計測を研究、開発、評価、教育等に活用したい方
・脳波計測を導入、製品開発への応用を検討している方、未経験者の方
・脳波計測の勘所、信号処理方法を勉強したい方
・情報機器、ロボット、機械、医療機器、福祉機器ほか関連企業の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・電気生理計測の基礎知識
・脳波を指標とした心理実験の基礎知識
・ブレインマシンインタフェースへの応用
プログラム

1.脳波の基礎知識
  (1). 脳波とは何か、脳波で分かること、できること
  (2). 脳波計測から信号処理までの概要

2.脳波計測の基礎
  (1). 脳波計測に必要な道具・環境・被験者
  (2). 脳波計測のデモンストレーションと計測の勘所

3.脳波計測の実践
  (1).脳波計測の実験計画
  (2).被験者への課題教示
  (3).データ収集

4.脳波信号処理
  (1). 自発脳波の周波数解析とその解釈

5.事象関連電位の計測と処理(応用)
  (1). 事象関連電位とその実験手続き
  (2). 加算平均解析とその解釈

6.統計処理
  (1). 個人差の補正方法
  (2). 仮説と検証の方法

7.脳波信号処理の応用
  ・ブレインマシンインタフェースへの応用

キーワード 脳波 脳波計測 脳波信号処理 事象関連電位 加算平均解析 統計処理 ブレインマシンインタフェース
タグ 信号処理医療・再生医療臨床試験医療機器計測器
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
全電通労働会館
全電通労働会館
住所: 〒 101-0062 東京都千代田区神田駿河台3丁目6

電話番号 :
FAX :
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日