製造業におけるヒューマンエラーゼロの実現とその有効対策 ~演習付~

~ QC工程分析、ヒューマンエラーゼロ対策を実現させる手順化、ポカヨケ対策、工程内品質保証とQTAT対策 ~

・ヒューマンエラー防止に対する国際的に成果を得た実践性の高い手法をマスターし、実務で活かすための講座

・4年にわたる調査と研究活動から得られた有効なヒューマンエラー対策法を事例と演習を通して修得できる特別セミナー!

講師の言葉

 過去、多くの企業では、ヒューマンエラー対策に対して、「発生した問題の再発防止」、「ダメ出し的に注意点を指導」、「ヒューマンエラーを起こさない人を含めた対策内容の立案や発表会」により、「意識高揚と教育」と「監査などを重視した対策」が進められてきました。しかし、この種の対策は、知識増強のため、時間を掛けた教育やイベントなどを盛んに行っても、ゼロ化に困難な要件が残ります。 
 このため、JMA・TZD研究会は21社で4年にわたる調査~研究活動を進めました。その結果、ヒューマンエラー対策は、「手順の中にあるリスクが顕在化する」、「個人が起こすので、総花・一般大衆的な対策は有効でない」ため、「個人の技として技量の向上を図る手順化を具体化」しました。その結果、特徴として、短期間でハインリッヒの原則を実務活用してヒューマンエラーゼロが実現する例を示してきました。
 このため、今回、その内容を事例と簡単な演習などを通して紹介させていただくセミナーです。今回の特徴は、「知識をわかる化(個人別に、自ら注意点を示し)」、「できる化(各人が自助努力で演習と訓練を通し、実務面で成果を得る力量向上を進める)、「具体的な成果を社内資格的レベルで運用する」点にあります。

本講座は会場が変更になりました。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年04月16日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 ちよだプラットフォームスクウェア 5階 501号室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・品質管理関連の指導者、品質保証部関係者の方
・ISO9001内部監査員、不良ゼロ対策教育関係者の方
・現場管理者、新製品開発・現場移管関係者 など
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・ヒューマンエラー防止に対する国際的に成果を得た現場的に実践性の高い手法の習得
プログラム

1.ヒューマンエラーゼロ対策の歴史に学ぶ対策の要点
  (1).歴史に見るZD運動の成果
  (2).歴史の進展で具体化したIT利用の成果
  (3).IoT時代のヒューマンエラーゼロ・品質保証体制

2.QC工程分析 :標準化の際に必要なリスク対策
  (1).昨今多発したコンプライアンス問題と対策
  (2).品質コストとヒューマンエラー対策への基盤づくり
  (3).TQC活動で見直しが必要になった統計の扱い
  (4).QC工程分析で判るヒューマンエラー対策リスク

3.ヒューマンエラーゼロ対策を実現させる手順化
  (1).過去、多くの企業が進めてきたヒューマンエラー対策の棚卸
  (2).JMA・TZD研究会によるヒューマンエラーゼロ対策の実現に向けた手順化

4.ポカヨケ対策
  (1).5M段階改善法で知るポカヨケ対策レベル
  (2).演習で学ぶポカヨケと利用法
  (3).IoT時代の最先端ポカヨケ

5.工程内品質保証とQTAT対策
  (1).事例に学ぶ工程内品質保証
  (2).演習で学ぶQTATの要件
  (3).ISO9001と結合させて成果を挙げるQTAT

6.大脳生理学チェックリストによる人的ミス発生防止対策の実務
  (1).大脳生理学とヒューマンエラー発生原理
  (2).演習で具体化させるヒューマンエラー防止対策
  (3).航空機パイロットに見るヒューマンエラー対策訓練と資格化

7.まとめとQ&A

キーワード ヒューマンエラーゼロ リスク対策 品質コスト QC工程分析 ポカヨケ対策 5M段階改善法 工程内品質保証 QTAT対策 人的ミス発生防止対策
タグ ヒューマンエラーリスク管理安全業務改善品質管理未然防止
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
ちよだプラットフォームスクウェア 5階 501号室
ちよだプラットフォームスクウェア
住所: 〒
東京都千代田区神田錦町3‐21
電話番号 : 03-3233-1511
FAX :
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