生体計測の基礎と計測のポイントおよび生体信号への応用・例 ~デモ付~ 

~ 生体信号の基礎と雑音対策、計測のポイントおよび生体信号のインタフェースへの活用と応用例 ~

・心身の状態を客観的に把握できる生体信号を計測・処理・解析し、製品の評価・開発へ活かすための講座
・簡易生体計測システムを用いたデモを交えることで、生体計測をより深く理解し、付加価値の高い製品の開発に活かそう!
・生体計測において課題となる「雑音対策」についても解説します!

講師の言葉

呼吸や心電図、脳波といった生体信号は、病気や健康状態を知るための情報であるのに加えて、緊張やリラックス度、集中度といった精神的な状態を客観的に把握することができる。
本講義では、生体信号を計測し、処理し、解析する方法について概説し、製品開発、評価などへの実応用の可能性について講義する。
具体的には、脳波による脳活動の可視化ならびに感性評価、呼吸、心拍、脳波によるリラックス、集中度の評価、そしてニューロマーケティングへの応用の可能性について言及する。簡易生体計測システムを用いて、実際に脳波計測のデモを行い、参加者に体験いただく予定である。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年04月22日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・自社製品の開発に生体計測を活かしたい方
・ウェアラブル装置の研究開発に関わる方
・ヘルスケア関連イノベーション企業、医療機器メーカーなどの方
・人工知能のヘルスケア応用に興味を持つ研究者、開発者の方
予備知識 ・生体計測に関心があれば理解が深まります
修得知識 ・生体信号の計測、処理、解析、そして実応用まで
プログラム

1.生体信号とは ~ 生体信号の基礎 ~
  (1).生体信号の分類
      a. 測定量による分類
      b. 測定対象による分類
      c. 測定内容による分類
      d. 測定方法による分類
  (2).情報の分類

2. 生体計測の進め方と雑音対策
  (1).計測機器の構成
  (2).増幅
  (3).雑音対策
      a. 雑音の種類
      b. 雑音の混入を防ぐ
      c. 混入した雑音を除去する
  (4).A/D変換
  (5).ディジタル信号処理
  (6).表示・記録

3. ディジタル信号処理
  (1).時系列解析
  (2)周波数解析

4.生体計測のポイントと例
  (1).生体電気の計測
      a. 心電図
      b. 脳波
      c. 筋電図
      d. 眼電図
      e. 血圧計測
      f. 血流計測
      g. 呼吸計測
      h. 体温計測

5. 脳波の種類と計測
  (1).脳機能計測の背景
  (2).脳波の種類
      a. 定常脳波
      b. 誘発脳波

6. 生体信号のインタフェースへの活用
  ・脳波を用いた意思伝達装置

7. 生体信号の応用例
  (1). 脳波による脳活動の可視化
  (2). 脳波による感性評価
  (3). 呼吸、心拍、脳波によるリラックス、集中度の評価
  (4). ニューロマーケティングへの展望

キーワード 生体信号 雑音対策 ノイズ対策 ディジタル信号処理 生体計測 生体電気 心電図 脳波 筋電図 眼電図 血圧計測 血流計測 呼吸計測 体温計測 脳波 脳機能計測 ニューロマーケティング
タグ 感性・脳科学・認知工学生体工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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