ノイズ問題を未然防止するEMC設計の基本と問題解決のポイント・ノウハウ [大阪開催]

~ ノイズの発生メカニズム、ノイズ設計の基本、ノイズ源や影響を抑えるための信号の伝播・反射の理解、電源・グランド・ハーネスの設計法 ~

  • 豊富な実例を基に低ノイズ化の実現やノイズ問題を解決するための具体的な設計法をエキスパートに学ぶ特別講座
  • ノイズ設計の基本から実務における対策法を事例を通して学び、電子回路・機器の信頼性向上・問題解決に活かそう!

講師の言葉

担当講師:(株)システムデザイン研究所 代表取締役 久保寺 忠 氏
所属学会:エレクトロニクス実装学会、情報通信学会
著書:「高速ディジタル回路実装ノウハウ」(CQ出版)、「カーエレクトロニクス用プリント配線板入門(日刊工業新聞)、「EMI/EMCのための数値計算モデリング技術」(ミマツ) など

   多くの回路をLSIの中に入れてしまう技術によって、システムの高速、小型、低コスト化は目を見張る勢いで進んでいます。一方で、プリント基板はといえば、数十年前とほとんど変わらない材料、工法で作られており、接続技術も大きな変化は無い様です。その様な中でクロックやバス周波数がどんどん上がるに従って、回路設計者は新たな問題に直面することになります。

 例えば、多層基板の層構成はどうするべきでしょうか。グラウンドを1層毎に入れますか?どこまでグラウンドを強化すれば良いのでしょうか。配線層の中に小さくても良いからグラウンドベタを沢山入れて配線のインピーダンスを下げれば良いですか?

 実は、この様なことでさえも、未だに開発現場では議論が絶えません。

 もう一つだけ、簡単な例を出します。スルーホールです。これはアートワーク設計者の皆様にお聞きするべきですね。スルーホールはどんなところに打ちますか?配線の切り替えしはもちろんスルーホールが必要ですよね。ここで言いたいのは層間のグラウンドベタの接続についてです。多くの皆様が行っている、打てるところに打つ。これではノイズは下がらないばかりか、場合によっては放射ノイズを増大させ、外来ノイズの耐性を劣化させる原因ともなるのです。もう少し聞きたくありませんか?

このセミナーでは、身近な事例を取り上げ、普段何気なく行っている設計作業が実はノイズに大きな影響を与えているということを分かりやすく説明します。

会場が、たかつガーデン(近鉄大阪上本町駅)から、Iビル4階(御堂筋線・本町駅)に変更となりました。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年02月22日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 大阪会場(Iビル・本町)
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・車載機器、情報通信機器、医療機器他の各種電子機器の開発者、ノイズ解析に携わっている方
・電子回路、基板、筐体、ハーネス設計者など
・ノイズにまつわるトラブルや課題を抱えている方
予備知識 ・電子回路の基本的な動作がある程度わかること
修得知識 ・今まで断片的に得ていたノイズの知識が一つに繋がり、実践の場での問題解決に活かせる
プログラム

1.ノイズの基礎

        (1).ノイズが発生する理由

        (2).ノイズを見たことがありますか?

        (3).ノイズを下げるためにすべきこと

 

2.回路に流れる高周波電流とノイズ

        (1).信号波形の遷移時間とノイズの関係

        (2).貫通電流に気を付けよう

 

3.ノイズ設計の基本

        (1).電界と磁界

        (2).クーロンの法則で基板設計のヒントを

        (3).電流のループ面積を小さくする意味

        (4).リターン電流の考え方

        (5).層構成を決める上で大切なこと

 

4.信号の伝搬、反射について

        (1).配線の形態による伝搬速度の違い

        (2).特性インピーダンスを理解する

        (3).集中定数線路と分布定数線路

        (4).反射の考え方

        (5).ダンピング抵抗は信号配線のどこに配置すべきか

 

5.電源、グラウンドの設計法

        (1).グラウンド面にできたクリアランス(BGAの例)

        (2).積層セラミックコンデンサの構造と特徴

        (3).コンデンサの自己共振と並列接続の問題点

        (4).電源は面が良いか、配線が良いか

        (5).ベタグラウンドの処理

                    スルーホールの打ち方とノイズへの影響

        (6).バス配線にグラウンドガードは必要か?

 

6.外来ノイズ、ESDで誤動作しないために

        (1).周波数によってインピーダンスが高くなる配線、浮島

        (2).基板端の設計はEMIでも影響する

        (3).ノイズ電流の逃げ道を作る

 

7.まとめ

キーワード ノイズ EMI グラウンド ESD インピーダンス
タグ 精密機器・情報機器信頼性・故障解析ノイズ対策・EMC・静電気プリント基板回路設計・フィルタ車載機器・部品絶縁電気電源・インバータ・コンバータ電子機器電子部品電磁波電装品LSI・半導体
受講料 一般 (1名):48,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):43,200円(税込)
会場
大阪会場(Iビル・本町)
大阪府大阪市中央区南久宝寺町4-3-2 Iビル4階
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