「技術表現」(技術文章、報告書、論文の書き方)の基礎と理解しやすい効果的な技術表現法 ~演習付~

~ わかりやすい技術文章の基礎、知的な図面・グラフの作成法、文章の構成とその執筆法 ~

・より伝わりやすい技術表現を身に着けて、分かりやすい報告書や論文の作成に活かすための講座

・報告書や研究論文の執筆に必要な技術文章の基礎からより理解しやすい文章表現やグラフの作成方法まで修得できる特別セミナー! 

・多くの演習や例題を通して修得でき、すぐに活用できる講座です

講師の言葉

 技術者が自身の成果を的確に伝えるには、分かりやすい報告書や論文を作成する能力を習得する必要があります。報告書が難解で、読んでいる人が内容を理解できない、あるいは読むのに多大な労力を要するものであったなら、優れた研究開発を行ったとしても、業績として正しく評価されない恐れがあります。
 技術者の方々の中には文章を書くのが苦手だという方も多いかもしれません。しかし、少し注意するだけで理解しやすい文章を書くことが可能です。さらに、報告書や論文では、文章よりも図面(装置図など)やグラフに注目が集まります。表計算ソフトでグラフを作成する際も、少しだけ手間をかけることで、グラフの中で強調したいデータが鮮明になり、作成者の意図をグラフに織り込むことができます。
 本講義では、報告書や研究論文の執筆に役立つ、技術文章の基礎的事項から文章構成までをご説明するとともに、より理解しやすい文章表現やグラフの作成方法についてご紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年03月04日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・企業・研究所にお勤めの若手技術者の方
・もう一度技術表現を基礎から学びたい方
予備知識 ・特に必要ありません

・当日、国語辞典(電子辞書も可)をお持ちいただければ、より理解が深まります
修得知識 ・より伝わりやすい技術表現を身に着けることができる
・効果的に結果を伝えるグラフの作成能力を習得する
プログラム

1. 技術者に必要とされる表現力とは?
 (1). 技術者になぜ日本語能力が必要なのか?
 (2). 技術文章に見られる典型的な間違い例
 (3). 図面は文章以上に視覚にアピール
 (4). 技術表現に対する強い意識を持つことが優秀な技術者への道!

2.わかりやすい技術文章の書き方
 (1). 技術文章の基礎
 (2). 辞書は必携、誤字・脱字のチェック
 (3). 「~と言う事」はダメだ!
 (4). 「です、ます体」か「である体」か?
 (5). 接続詞は漢字か平仮名か?
 (6). 常用漢字の盲点,その読み方は正しいですか?
 (7). 「フィルター」か「フィルタ」か、長音記号の使い方
 (8). 漢数字は使えるでしょうか?
 (9). 文章のつながりに一工夫、接続詞,接続語句
(10). 文末表現の工夫で変化のある文章に!
(11). 図番の位置にもサービス精神を
(12). 気になる悪文例

3.知的な図面・グラフの作成法
 (1). 図面と文章、どちらがより目立ちますか?
 (2). 図面(グラフ)作成の基本
 (3). 作図力学でモノ言うグラフを描きましょう!

4.文章の構成とその執筆法
 (1). 文章の基本的な構成
 (2). 起承転結を明確に!各章の持つ機能
 (3). 読む人の理解度に合わせた文章を!

5.講義のまとめと継続学習の方法

キーワード 技術表現 表現力 技術文章 報告書 図面 論文 作図力 執筆法 起承転結
タグ ヒューマンスキル企画書・提案書教育人材育成文章の書き方
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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