DRにおけるFTAの基礎と品質トラブルの効果的な未然防止策 ~ 演習付 ~

~ DRでのFTAの作成、使い方、活かし方、FTAとFMEA・DRBFMの使い分け、顧客や協力会社(取引先)へのFTAの対応方法 ~

・FMEAやDRBFMよりも効果的に有効活用できるFTAを修得するための講座
・FTAの本来の使い方をマスターし、効果的で効率的なトラブル未然防止活動に活かそう! 

講師の言葉

 「ロスコスト削減」、「不良・事故・故障などの防止」、「再発防止の徹底」、等々よく言われます。そのために、「未然防止活動を徹底しよう」、といったことも聞きます。
 未然防止活動としてFMEAやDRBFMシートをDRに活用している企業が多いですが、FTAとの使い分けができていない企業が散見されます。
 FTAをうまく活用することで、FMEAやDRBFMもより有効に活用できるのです。
 本来の未然防止とは、基本的なこと、あるべき姿、実施時期・体制はどうあるべきか、それを理解しないと、本当の未然防止活動はできません。
 いかに効率よくやるためには、それらのことを、組織として、品質の向上とともに、未然防止活動を実現させることを目指したものです。
 FTAとは、未然防止活動における位置づけ、効率的な実施時期、DRでの活用法等、基本的なことから解説します。
 また、部品メーカー等では、FTAを顧客要求により実施している企業も散見されます。顧客提出も必要ですが、本来の使い方を理解した上で、未然防止にも役立てて使うべきです。

 協力会社(取引先)にFTAを要求する場合も、単なる認定書類としてではなく、入荷する部品等が安心して使えるようにするために実施しているはずです。

本セミナーは会場が変更になりました
弊社研修室→宮崎県東京ビル(市ヶ谷)

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年03月05日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 宮崎県東京ビル
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・製品企画、設計開発、試作・製造、生産技術、設備、品質保証に関係する技術者、管理者
・FTAをやっているけども、やり方への疑問や、効果が上がらない組織の方
・不良や事故・故障の未然防止をしっかりとやりたい方、ロスコストを減らしたい、実際の再発防止等に活用できていない組織の方
・未然防止活動において、より効率的で有効なやり方を学びたい方
・デザインレビュー(DR)においてもFTAが有効活用されていないと感じている方
・顧客要求にてFTAを作成している方、協力会社へFTAを要求している方
(営業・資材や購買の顧客や協力会社の担当の方もOKです)
予備知識 ・特に必要としません、基礎からわかりやすく解説します
修得知識 ・FTAの本来の姿、使い方
・効率の良い未然防止活動のやり方
・デザインレビューでのFTAの使い方、活かし方
・FTAとFMEA・DRBFMの使い分け
・顧客や協力会社(取引先)へのFTAの対応方法
プログラム

1.未然防止活動の基本
 ・未然防止活動について、その基本となる本来の姿、効率よいやり方と実施時期について
 (1).そもそもの未然防止とは
 (2).未然防止の3区分の必要性、FTAやFMEA・DRBFMの位置づけ
   a.問題解決
   b.再発防止
   c.事故障予測
 (3).有効な道具と使い分け
   a.品質表
   b.信頼性ブロック図
   c.QC7つ道具
   d.なぜなぜ分析
   e.比較分析法
 (4).FTAとFMEA・DRBFM
 (5).未然防止活動の効率的な適用時期とは
 (6).FTA実施の明確化のため

2.FTA作成と活用法
 ・FTAの基本的な作成方法・手順について説明
 (1).FTA活用法
 (2).FTA作成の留意点
 (3).FTAの手順
 (4).基本的な論理記号
 (5).FTAの実施例
    ・役立つExcelでのFTA作成、活用法

3.演習(個人演習)
 ・FT図の作成

キーワード 未然防止 FTA FMEA DRBFM DR QFD デザインレビュー FTA FT図
タグ リスク管理業務改善品質管理未然防止FMEA・FTA・DRBFM
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
宮崎県東京ビル
東京都千代田区九段南4-8-2
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