伝熱の基礎と熱設計および冷却技術への応用 ~1人1台PC実習付~

~ 伝熱の基礎と促進方法および熱計算を活用した熱設計・冷却技術 ~

・電子機器・デバイス設計者が直面する熱問題を解決する「熱計算」、「熱設計」技術を修得する講座
・電子製品における放熱性能を向上させ、熱設計・冷却技術に活かすためのセミナー!
・伝熱の基礎から応用まで解説しますので、電子機器以外の伝熱問題にも応用可能です
※セミナーで使用したExcelシートはお持ち帰り可能です
※PCは弊社でご用意致します

講師の言葉

 ICT技術の進歩により、電子機器は世の中のあらゆる場所に広がりを見せています。それに伴い、電子機器の熱設計・冷却技術は、電子製品の商品性を決める重要なファクターになってきました。本セミナーでは、電子機器・デバイスの温度を精度よく予測するための技法を学びます。
 また、製品の開発期間を短縮するために、Excelを用いた熱計算手法も学びます。セミナーで用いたExcelシートは持ち帰れますので、現状の熱設計課題にも直ぐに役立てることができます。伝熱の基礎と応用という視点でのセミナーですので、電子機器以外の伝熱問題にも、もちろん応用可能です。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年01月28日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・電子・電気機器、部品における熱設計に携わる方
・電気設計技術者の方、電子製品開発マネージャー
・伝熱を学びたい機械設計に携わる技術者の方
予備知識 ・基礎から解説を進めますので、事前の予備知識は必須ではありません
・電子機器の開発・設計の経験があると理解が早まります
修得知識 ・伝熱の理論、熱設計の方法、冷却の方法、等の知識が修得できます
プログラム

1. 伝熱設計の目標
  (1). 伝熱設計の条件と目標
  (2). 伝熱促進の方法と実際

2. 伝熱の基礎
  (1). 熱伝導
  (2). 熱伝達
  (3). 熱放射

3. 熱計算の基礎知識
  (1). 熱抵抗と合成式
  (2). 熱特性の基礎式
  (3). 電子機器筐体の熱特性
  (4). 熱回路網法
  (5). 流体回路網法

4. 部品の熱特性
  (1). ヒートシンク
  (2). ファン
  (3). 電子部品

5. 熱計算の演習
  (1). 表計算ソフトによる熱計算
  (2). 1次元モデル演習
  (3). 2次元モデル演習
  (4). 非定常熱計算の演習
  (5). 電子機器の熱計算の手順
  (6). 筐体レベル熱計算
  (7). 基板・部品レベル熱計算
  (8). 流体と圧力損失
  (9). 流体回路網法の演習

6. 熱シミュレーションによる熱設計
  (1). シミュレーションの基礎知識
  (2). 解析モデル作成のポイント
  (3). 放熱性能向上のための熱設計

キーワード 伝熱設計 伝熱促進 熱伝導 熱伝達 熱放射 熱計算 ヒートシンク 熱シミュレーション 熱設計
タグ 電子機器電子部品伝熱熱設計
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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