研究開発・新事業のための「未来洞察」の活用法とその事例 ~演習付~
~ 未来洞察を用いたアイデア創造・機会領域の導出、機会領域を起点とした研究開発テーマ策定 ~
・既存事業の延長線上にはないアイデアを生み出す「未来洞察」の活用法を学び、実務に活かすための講座
・今後飛躍的に変化する不確実性の高い未来で事業機会を探索し、研究開発テーマ創造に活かすためのコツを修得する特別セミナー!
*「未来洞察」とは、不確実性や不連続性に着目して非線形な未来の機会を捉える手法です。従来は現状からの積み上げによる量的予測に偏りがちでしたが、グローバル化やビジネス環境の変化が早まり不確実性が高まった現代においては、現状の延長線上での予測が適さないことも多くなり、「未来洞察」によってありうる未来の姿を複数描くことの重要性が注目されています
講師の言葉
近年、研究開発テーマや新規事業テーマの創造に関して、「社員から斬新なテーマが出てこない」「出たとしても既存事業の延長線上のアイデアになりがちである」「そのため不確実性の高いアイデアを出したい」といったお悩みやご相談をいただく機会が増えており、従来とは異なる観点からの機会探索とテーマ創造のニーズが増大していることが窺われます。未来予測の方法論には様々なものがありますが、本講座でご紹介する「未来洞察」は、「非連続な未来からインスピレーションを得て、中長期の経営・事業戦略策定や新規事業創造に活用する」ことに適したアプローチです。
本講座では、経営施策としてのイノベーションマネジメントに関して事例を交えて解説したうえで、テーマ創造のプロセスに沿って、「未来洞察」を活用した機会探索とテーマ創造の方法について弊社プロジェクト事例を示しながら紹介していきます。
あらゆる方法論がそうであるように、未来洞察をツールとしてうまく活用するには、ちょっとしたコツと日々の実践が必要です。そこで、本セミナーでは、参加者同士の対話や演習を交えながら、事例や実践知を紹介することで、理解を深めて頂ければと考えています。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2019年01月17日(木) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー |
研究開発・商品開発・ ビジネススキル |
受講対象者 |
・中長期的な研究開発戦略・新規事業戦略を推進することが求められるメーカーの研究開発部門・新規事業開発部門・経営企画部門の部門長、グループ長、リーダーの方など
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予備知識 |
・特に必要ありません
(研究開発テーマ創造を実際に担当しており課題認識をお持ちの方) |
修得知識 |
・不確実性の高いアイデアを導出するための『未来洞察』に関する理解
・研究開発テーマ創造に関する一般的なプロセスとポイント |
プログラム |
1.経営施策の観点から見たイノベーションマネジメントのポイント
(1).なぜイノベーションが重要なのか
(2).グローバルカンパニーの施策と各社事例
2.「未来洞察」を用いたテーマ策定の実践
(1).未来洞察を用いたアイデア創造・機会領域の導出【演習含む】
a.未来洞察とは
・概説
・活用事例(テーマ創造以外も含む)
b.事実や仮説の延長線上での「未来イシュー」を設定
・価値設計を用いた要素技術・技術資産の棚卸し
・製品開発の行動パターンから見た歴史の棚卸し
c.スキャニング手法を用いた「想定外社会変化仮説」設定
d.強制発想法を用いた「機会領域」導出
(2).機会領域を起点とした研究開発テーマ策定
a.価値設計:顧客への訴求ポイント検討
b.競合優位性の検討
c.事業化を意識した研究開発テーマへの落とし込み
3.テーマの評価について
(1).評価システムの一般的な構造
(2).評価プロセス
(3).評価項目
4.まとめ・質疑応答
・未来洞察活用の効用
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キーワード |
事業機会 未来洞察 研究開発テーマ イノベーションマネジメント 価値設計 未来イシュー 技術資産 発想法 スキャンニング 未来シナリオ |
タグ |
イノベーション、サービス、技術経営、研究開発、商品開発、新事業 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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